Netflixで配信中の映画『終わらない週末』

(監督:サム・エスメイル)を視聴しました!


サスペンス要素満載の終末モノかと思いきや、

分断された現代アメリカ社会の風刺と思える描写もチラホラと...


・別荘の家主を名乗る高級そうな身なりの黒人親娘を見て「使用人のなりすましかもよ?」とか言っちゃうジュリア・ロバーツ演じる奥さん


・助けを求めるヒスパニック系女性の言葉が分からず、置き去りにしてしちゃうイーサン・ホーク演じる旦那さん


・序盤と終盤に出てくるサバイバリストのおじさん(典型的な排他主義者という感じ)


この辺、結構露骨な描写だなーとも思いましたが、アメリカという国にとって、国家の分断という事態は、終末と同等か、それ以上の恐怖心を掻き立てるれるテーマなのかも。

(過去、実際にそうなった歴史もありますし...)


そして問題のラストシーン。

このシーンについては色々な考察がありましたが、個人的には『行動さえすれば救いはあるよ!』というポジティブなメッセージだったのかなと。

(劇中でも、それに絡めたジョークの話をする場面があります)


ただ待つだけは、偏屈なサバイバリストのおじさんから薬を貰うことはできなかったでしょう。


ただ待つだけでは、押し寄せる鹿の大群から身を守ることはできなかったでしょう。


そして、ただ待つだけでは、楽しみにしていたフレンズの最終回を見ることもできなかったでしょう。



墜落する旅客機、断片的に流れる異常事態のニュース、謎の病気(又は、原発から漏れた放射能を浴びたことによる被曝症状?)に感染する家族...


『終わらない週末』

久々に緊迫した終末感を味わえる良作に出会えました!