長女のクラスでFruehling Festがあった。

元々冬に行われるはずだったものだが、担任の先生の

息子さんの体調不良により春になった。

行事の少ないドイツの幼稚園や小学校。

こんな小さな発表会でもありがたい。

長女は、、とっても素敵っだた。

まずは、

immar wieder kommt ein neuer fruehling

これは幼稚園の時も歌っていた曲。

振り付け付きでかわいい。

次に

チャイコフスキーの曲での春の劇

娘は花役。土を払ったり、あくびや伸びをしたり

楽しそうに踊ったり。

振り付けが日本の幼稚園の時のようではなく斬新に思えた。

小さいから一番前でよく見えてよかった。

最後はともだち賛歌のドイツバージョン

娘は堂々と、歌い踊っていた。

今までに日本で色々な発表会、運動会等があったが、一番かっこよかった。

発表会はやはりすごく楽しみだし、期待してしまう。

かっこいい姿をみせてくれるであろう　と。

しかし、過去数回　ガタガタとこの期待は崩れたことがあった。

YAMAHA　の発表会で　あの舞台で鉄琴のバチを口にくわえていた時。
幼稚園の運動会の閉会式で、みんながきちんと立って話を聞いている時に、突然座り砂で遊び始めた時。

ありえなかった。

よく幼稚園の先生は　

”行事の後はたくさん褒めてあげてください”　と言う。

しかし、この時は素直に褒めることはできなかった。

形だけの褒め言葉の後にやってはいけないダメだしをせずにはいられなかった。

”頑張るって　どういうことなん？”　等。。。

こういうことが、懐かしく思い出された。

いっぱいほめた。抱っこもした。