【前回までのあらすじ】

トレードの取引手数料を撤廃した場合、ブラ三のトレード貨幣であるTPのマネーサプライが増加し、物価上昇につながることが自然であることを確認しました.それは、


貨幣数量説と呼ばれる考え方で、

M(マネーサプライ残高)×V(売買契約の約定回数)=P(物価)×Q(取引数量)


とういう式で示されることを紹介しました。この説では、物価上昇には、マネーサプライ意外にも売買契約の約定回数や取引数量も関係するということを説明しました。


さて、僕は、現実の世界でもブラ三の世界でも専門知識と経験・実績を持ち合わせておりませんが、wikipediaなどで得られる情報をもとに経済学の知識を使って僕なりの理解で書いているので、詳しい方、経験のお持ち方は、コメント・情報提供頂けると嬉しいです。


今回は、需要についてです。


・財・サービスの需要量とは,買い手が買いたいと思う(かつ買うことのできる)財の量である。

・所得やその財の価格以外の要因(たとえば所得)が変化して,需要曲線が右にシフトすることを「需要の増加」とよぶ。

・その財の価格が下落して,その財の需要量が増えることを「需要量の増加」とよぶ。



これをブラ三に当てはめて行きます。

・財・サービスの需要量とは、プレイヤーの入札数の量である。

▶︎価格が下がれば、入札数が増えるはず。


・所得(TPの獲得量)が増えることによって需要が増大

▶︎TPの獲得量が増えれば、買うことができる武将カードが増えるはず。


さて、需要量はブラ三では、上限が定められています。1日20入札。その後、即落札になりますが、需要量とは関係なく、価格は変化しません。逆にいえば、市場が閉会した直後の即落札価格は入札がなかった最低価格、逆に落札があった中の最高値に一番近い価格として、武将カードのTP相場を表す数字ということができるので、(実際自分が落札しない限り、すべての約定金額をする方法はないので)、翌日の価格を決める重要な要素になっています。



すごく当たり前の話でしたが、毎日特定のカードの相場を追っていないとなかなか感はつかめませんが、逆に特定のカードを特定の入札数、落札希望額で入札していけば、ラッキーパンチが当たることが稀にあります。TP節約できた~とすごく喜んでいたけど、結局合成で滑って(涙)がっくし肩を落とした経験のあるプレイヤーは多いのではないでしょうかw