【前回までのあらすじ】

「1CP当たりのTP」という尺度を使えば、TP出兵に要した時間の価値をCPで表現できるところまできました。「1CP当たりのTP「α」」は、α(1CP)=cTP/1000 となります。「c」は現在のUR即落札最安値です。CPをTPにしたい場合は、この「α」をCPに掛ける、TPをCPにしたい場合は、TPを「α」で割る、で計算します。


さて、今回は、デッキ枠課金について考えてみます。1コスト30日間で100CPです。最大で10コストまで上限を増やせますが、Vol7でTP出兵計算をしたときのコストを12で計算していたため、わかりやすくするために、6コスト分を90日間課金するとします。そうすると300CP×6コストで1800CP消費します。前回12コストで90日間で19800TPと算出したので、今回は6コスト(つまりその半分)の9900TP稼げる計算になります。


さて、TP出兵は、デッキ課金するに値するのか?を判定してみます。


Vol8で示した1CP当たりのTP換算係数「α」は、0.899でした。これを使って1800CPをTP換算すると、1800CPx0.899=1618TPとなりました。


(90日間デッキ課金6コストで稼げるTP) 9900TP

(90日間デッキ課金6コストのCPをTP換算した額)1618TP


9900TP > 1618TP


な、なんと! 6倍近くお得!!なのです。


とはいいつつも、TP出兵に費やす労働時間が伴うので、これを苦行とするか、TP獲得スピードの時短ととるかは、個人差があるところ。逆に鹵獲やレベリング武将のコスト、全軍の攻撃支援系武将をどのようなタイミングでセットするかは、個人で工夫できるところなので、コストパフォーマンスよくデッキの有効活用できる、というのは、気持ちの良いもので、モチベーションの一つになっていると思います。