近年話題になっているキャッシュレス決済。
日本では2019年10月の増税後、経済産業省によりキャッシュレス・消費者還元事業がスタートし、キャッシュレス決済の拡大を促しています。
世界中でキャッシュレスが当たり前になりつつあるこの時代で、最近気づいたことがあります。
大学生、全然キャッシュレス使ってない・・・
私も高校を卒業して以来、経済人として様々なキャッシュレスサービスを試してきましたが、周りの友人に聞くとクレジットカードすら持っていない人が半分ぐらいいます。
どうしてこんなにお得なキャッシュレス決済を使わないのか?
気になりすぎた結果、ネット検索&友人への質問を行い、ほとんどの大学生に当てはまるその理由を個人的に突き止めましたので、紹介します。
文系のみなさんなら特に感じていらっしゃると思いますが、現代の大学生は99%がiPhoneを使用しています(体感)。
このことは大学生という人種がいかに集団真理に流されやすいのか表す例としていつも話していることなのですが、その集団真理が非キャッシュレス化に強く起因しているように感じました。
キャッシュレスを利用する人が周りにいないため、そもそもその利点を知るタイミングがなくなってしまい、学生全体でキャッシュレス化が停滞することで結果増えない、という無限ループです。
ちなみに、有名なLINE PayやPayPayでは、残高から決めた金額を同じサービスのユーザー同士で送りあうことができます。LINEpayならLINEのアプリ内で金銭のやり取りができちゃいます。
ぼく個人としては、飲み会の割り勘を早くLINE Payで済ませられる時代になってほしいです。。。
毎回バッグから財布を出して小銭を渡すのは馬鹿らしい、ということにいつきづくんだろう・・・
大学生(一人暮らしを除く)は娯楽や身なりのためにアルバイトで稼いだ額を一瞬で溶かすプロとして日々生活を送っているわけですから、そもそも経済産業省主催のキャッシュレス・消費者還元事業なんて興味がありません。
雰囲気として、ブランド物の購入やギャンブルなどといったお金を多く使うことが美徳とされています。
物を安く買うためにする努力といえば、ZOZOのセールを確認したり還元率の高いZOZOカードを発行する程度です(偏見)
大手キャッシュレスサービスが取り組んできたような
今なら対象の店舗で○○%還元!!!
〇分の1の確率で使った分が戻ってくる!!
などといったキャンペーンの売り文句は、大学生にはほとんど響かないのが現状です。
この項目については、大学生に限らずキャッシュレスを使わない人のほとんどが理由としてあげています。
キャッシュレスの難点は、利用できるまでの手続きがあり、ものによっては内容が複雑なこと。
サービスによっては、登録の時点で個人情報の入力が義務付けられ、実際に利用するにもアプリを起動して店員に見せる必要があるなど、
気軽に利用できないようになっている仕組みがキャッシュレス化の足枷になっているようです。
Suicaのように、「カード発行→現金でチャージ→機械にタッチ」だけで利用できる電子マネーは、駅の改札だけでなくお店の決済サービスとして
もよく利用されていますから、内容が簡単だと日常的に利用するユーザーが増える可能性はあります。
スマホが命より大事な大学生ですら面倒でやめてしまうのですから、その複雑さが改善されるまでは完全キャッシュレス化の実現は先になりそうですね。
いかがでしたか?
今回は、大学生がキャッシュレスを使わない理由をご紹介してみました。
キャッシュレスを普段から利用する方からすると、驚くことがたくさんあったと思います!
僕はキャッシュレスの敷居がさらに低くなる日を夢見て、一人で使っていくことに決めました・・・
みなさんもこの機会にキャッシュレス化を強めてはいかがでしょうか。
なにも始めてない!というかたはクレジットカードからはじめることを強くおすすめします!
ちなみに、初心者の方には楽天カードがめちゃめちゃおすすめです。ホントに。
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