≪ザ・女スパイ≫ うそ日記。
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ザ・やったぁ~!なのだ。

このあいだの、45マイルオーバーの違反で地裁に行ってきました。

13:00PM


予告どおり、真っ赤なスーツで。(笑)



・・・・・・むちゃむちゃ浮いてる。

________そんなモンあったりまえじゃないかぁ~なんて言わないでぇ~
    気分はおもいっきり、ジュリア・ロバーツだったんだからぁ。(爆)



ま、結果から言うとよゆ~でOK.

違反キップを切ったオフィサーが出頭していないから


「じゃ、次回ね。」



えええええええええええええええええええ

そ、そんな時間はないぃ~~!! って怒りの鉄拳に
わなわなする間もなく


「ここで100ドル払って、この件を流してあげてもいいわよ。」


______そ、そんなんでいいんですか?


「いいんです。」   とは言わなかったけど、(笑)


判事のでっかい黒人の女性よ、ありがとう。

やっぱり、真っ赤なスーツが可愛かったせいよね! (ちがうって・・・)


 

ザ・バイオレーション

バイブ・・・・じゃないです。(笑)


違反、車検が切れてるのを忘れてた。
路上駐車して、車に戻ると

おおおおおおおおおおおおおっ!!



くっ・・・・・・

    くやしい・・・・。


来週21日にはスピード違反のトライアル(裁判所出廷)が
あるというのに・・・・・。

45マイルオーバー。


どーすんべ?

ちなみにトライアルには弁護士をつけていない。
やっぱ、マズいでしょうねぇ~。(おもいっきりヒトゴトみたい)


よしっ!決めた。

地裁には真っ赤なスーツで行くっ! (ち・・ちがうだろ・・・?)


 

ザ・甘い人生














_________女スパイ。

甘い人生の定義についていろいろと考えてみたけど・・・・



う~ん





わからんな。



ザ・多忙につき

The Japanese School of Greenwich, where police are
investigating an arson fire set last week, has been
quietly for ..........



2月中旬、ニューヨーク州のうえ、コネチカット州の
日本人学校敷地内、事務局で火災があった。

翌朝ローカル紙の一面を飾って、地元警察は
「放火」と断定。

あのエリアは高級住宅街で保守。
お金持ちユダヤ人と
日本人駐在員の多くが住んでるんだけど。

「火災発生」で「放火」とくれば
おだやかじゃないよね。

日本側は実際、被害者だけど
この事件で日本のクリーンなイメージ、
「勤勉」「誠実」でこの富をきずきました的なイメージが
なんとなく「なんかヤバいことしちゃったの?」
になってきてしまう。

起きちゃったことはもう仕方ない。
で、これからしなきゃいけないことは
ダメージ・コントロール。
つまり日本側が受けた打撃によって悪いイメージがつくのを
最小限にくいとめる仕事っす。


_______女スパイ、出番だ。


はい。
この事件後、パーティーの嵐あ~れ~。
チャリティーをし、要人を招待し、
ふと~いコネクションのあるメディアに流し、
カウンターパンチ的にガンガンやって
一般のひとたちのイメージのすり替え作戦開始なのだ。


あ、行かなきゃ。

出動っ。















ザ・政治的に正しい





2月下旬から、ジェニファー・ロペスの露出度高い。

新しく出たフラグランス「MIAMI GLOW」
でもってアルバム 「REBIRTH」

もちろん彼女もたたき上げでスゴいんだけど
プロモーターのちからの入れ方は負けてないね。

ニューヨークでHIPなラジオ・ステーション Z100(ずぃーわんはんどれっど)
でも宣伝しまくり。


このあいだひとと話してる時

「いや~、ヒスパニック系がんばるね。」って言いかけて

おおおおっと、

「いや~、ラティーノ系がんばるね。」とあわてて
言葉をいれかえた。

これぞ Politically Correct. (公然建前系コトバ)

人種のるつぼアメリカ。
肌の色やジェンダー(性別)で偏見のあるコメントは
け~っして人前でしない。
たぶん、そのへんは日本人以上に敏感かも?

なので、黒人は「アフリカン・アメリカン」って言うし
中南米系の人を総称して 一昔前は「ヒスパニック」って
いってたけど、今じゃ「ラティーノ」。

ま、ヒスパニックって語感がわるい。
ヒステリックとパニックが合わさってるみたいだもんね。


それはさておき、やっぱりジェニファーロペスには
がんばっていただきたい。
だって、社会的に虐げられてるマイノリティー出身じゃん。
あ、これってPolitically Incorrect お?

こんなふうに彼女に自己投影できてしまうなんて
女スパイって、けなげ。

がんばれよ。じぶん。




ザ・致死量超過










電話が鳴った。




まだまだ外は暗いのに覚醒した。

だいたい、どこの国にいても踏み込まれるのは未明だから。
私の明け方の眠りは浅い。


「・・・・J が・・・O.Dした。」  (OverDose=薬物過剰摂取死。)


J はニューヨークタイムズに記事を書いてるフリージャーナリスト。

あまり彼のことを知らない人なら、
「そんな人には見えなかった。」
というコメントを真っ先に添えるだろう。

彼は、ゲイだった。
正確に言うと、バイセクシュアル。

世間体のために結婚し、(女性と)
完璧なまでに、「普通」のホワイトカラーを演じてた。

ずっとずっと恐れて、言えないでいた。
彼の二重生活、痛いほどわかるよ。

ハードなドラッグに手をつけてるのも、知らないわけじゃなかった。
人生、いろいろあるさ。
ひと時でも痛みが和らぐんならいいだろう?
っていってたね?

偽装してる自分のこころの痛みはずっと継続され続けて
もともと、選択肢は2つしかなかったんだ。

選ばないっていう選択をしたところで
所詮、人間に生まれてきたときから
死亡率100%は決まっているわけだけど。


今朝のタイムズにたった2行。
小さく。
一体、誰の眼に留まっただろう。

その2行からは
彼の人生はなんにもみえない。



彼の残された家族のためと
その社会的地位からくる影響を考えて
「感電事故死。」になっていた。








ザ・怪文

 

そのポっコン

な、
なつまでには
ぼごぼごの6つに

割ッ・・く 。



LEON

ザ・ロンドン・ナイトライフ

さて。

ヒースローに着いてからは、過激に動いた。
ひゅー(ぐらんと)とKings Rd にでて仮装衣装を買い、
Fulham の隠れ家で テキーラショット。あ、しにそ~。

彼のうちの屋上には囲いのな~んにもないCoolな
シャワーがついている。
夜中に雨の中、シャンペーングラスを持って
浴びるんだそうな。

彼の愛車、イタリアン・ジョブに出ていたあのミニっ!
で発進。
テムズを左に見ながらトゥイッケナムまで約20分。

おうおうおう。

きてるきてる。

いや~まったく。写真を載せれないのが残念だ。(笑)
でも、ハーパース&クイーンにつながってるフォトグラファーが
来てたから、4月号くらいに載ってるかもね?

いっちばんオーラばんばんはなんと言ってもマドンナの夫君、
がい・りっちー。
ちなみに彼は「歯医者さん」でした。(普通すぎ~)

バージン・グループ会長、ちゃーるすブロンソン、いかしてました。
NYまでの帰りの便、バージンを使いなさい。って、
しっかり宣伝しちゃってるし。
彼は途中で嵐のように去っていった。
バージン島に向かうんだとか。


あ、もう出なきゃ。
28日、NY国連の会議です。
だっしゅ。


ザ・二重スパイの最期

パーティーとはうらはらに。

ロンドンにいるので、彼女に連絡をとってみた。
「彼女」はわたしの訓練期間中の上官のひとり。

その当時日本にはスパイの訓練をする機関はなかったので、友好国で訓練
を受けることになっていた。

うわさでは、彼女は冷戦時代に米・露のダブル(二重スパイ)をした時期も
あったらしいけど、いままで「削除」されないで生きてるんだし、
それは、本当にうわさだったんだろうと思う。

ロンドン郊外にあるナーサリー(老人ホーム)を訪れた。
彼女はいま、そこにいる。
窓という窓に鉄格子がはまっている。
普通じゃないのは明らかだった。

中のカフェテリアに彼女が来た。
会うたびに小さくなっていくような気がする。
また会えてうれしいような、哀しいような・・・。
いつもこの瞬間、「あ、来るんじゃなかった。」と踵をかえしそうに
なる。

わたしのことが誰だか、たぶん、よくわかってないと思う。
でも、必死に、冷静に、時間と出来事をつなげようとしてくれてるのが
痛いほどよくわかった。
そして、その努力をすればするほどお互いにつらいのも。

普通におだやかな彼女が突然、真剣な眼つきで

「Exactly 55seconds from now.」 (いまからちょうど55秒。)と言った。

訳がわからなかった。

「All set.」 (準備はできてる。)

訳がわからずぼーっとしてるわたしの手をつかむと
いきなりテーブルの下に潜り込んだ。

時計を見ると、ほんとうに55秒後だった。


_____もちろん、なにも起きない。____


彼女は今の現実と、昔に「確かに」経験した事実とが
倒錯しているらしかった。


まわりも、またいつものアレね。って顔をして
私たちの奇行をながめてる。


一時間いられなかった。

「じゃ、また、来るね。」

と言って、席をたった。
あ、そうだ。
忘れてた。
お花を買ってあったんだ。

小さなブーケを手渡した時、
彼女は、間違いなく左手で受け取った。

右利きの彼女。
利き手はどんな状況でも空けておくことは
特殊機関で訓練を受けた者なら常識だ。
どんなに歳をとっても体で覚えたことは忘れない。


彼女のケア・テイカー(お世話係)と帰り際に話をした。
一年ほど前から、息子と名乗る男が後見人になっていること。
彼女のアセット(資産)はその男の管理下にあることなど。
わたしは、息子がいたことは知らなかった。


彼女は、幸せだっただろうか?



資産がいくらあろうと、いまの彼女にはなにも関係ない。
確かに息をして、食事をとって、生きてはいる。
楽しいか? と聞かれたら、どう答えるだろう。

彼女があそこで暮らしていることは、物理的には生きているけど
人として、どう解釈したらいいんだろう。
当局もいまさら暴露本を書かれたとしても、年老いた倒錯者の
たわごととして誰も相手にしないだろうと踏んでいるからこそ
彼女はあそこに存在しているとも言える。



駐車場までの砂利道。
グレーの風景がゆがんだ。









ザ・ロンドンナイト。

いきなり、ひゅーグラントからTELがあって

「今日な、ミック(じゃがー)のうちでパーティーあるから
 来ない?」

彼ら二人の自宅の距離は車で20分だけど、
ここから、そこまで何マイルあるとおもってるの~?


「で、ドレスコードは?」

____あ、もう行く気ですね。(笑)____


速攻でピンクのかつらを持って、ゴー。

BA(英国航空)のカウンターでなんとかスクイ-ズしてもらい
ヒースロー着。

イケナイことなんだけど、緑のパスポートを使っちゃった。
(一般の日本人は赤か紺だけど、外交関係者は緑、ただしお仕事の時だけね)


うきうき。

きょうは、「仮装な夜」がまってる。