「ワンダーランド」という漫画がとても面白かったんですが、作者はネコを飼っていて、ネコの性質をよくわかってるなと思いました。
物語は”人間が小さくなったら世界でどう生きていくか”というもので、飼いネコにフルボッコにされて両親が殺されます。
ネコを飼っている人ならわかると思いますが、恐らくネコにそこまで悪意はありません。小さくて動いてる生き物に対してネコは遊びで近づいてくるのです。
ただこの作品で犬は人間が小さくなっても忠実でいうことをきく存在として描かれていますが、それは違います。
作者はネコは飼っているけれど犬は飼っていないのでしょうか。
自分は小さいころに犬を飼っていたので、犬は小さい人間に対しては思ったほど忠実にはならないのが本当のところです。
途中で主人公と出会う「アリス」という少女。
これは「アリスインワンダーランド」っていうあの某映画の影響でしょうか??
なぜ人間が小さくなってしまったのか、その謎は物語が進むにつれて解けていきますが、なにより第1話が衝撃的すぎです。
今年見た漫画で一番面白かった。
