冬になると、特別に体調を崩しているわけじゃないのに、
「なんとなく疲れる」「朝起きるのがしんどい」
そんな状態になりやすくありませんか?
寒さ・乾燥・日照時間の短さ——
冬特有の環境が、知らないうちに心と体に負担をかけていることも。
今日は、そんな “なんとなく疲れ”をやわらげるための暮らしの工夫 をご紹介します。
① 朝いちばんに「白湯」をゆっくり飲む
寒い冬は、体が“省エネモード”になりがち。
白湯を飲むと内側からポカポカして、自然と体が目覚めやすくなります。
ポイントは 一気に飲まないこと。
ゆっくり飲むことで、自律神経が整い、ほっとリラックスできます。
② 部屋を「加湿」して疲れにくい空気にする
冬の乾燥は、肌だけでなく喉や体力にも影響します。
加湿器がない場合は、
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濡れタオルを干す
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洗濯物を室内に干す
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観葉植物を置く
などでもOK。
湿度が上がるだけで、疲れやすさがずいぶん違います。
③ 朝10分だけ “光” を浴びる
冬は日照時間が短いため、知らないうちに気持ちが沈みがち。
ベランダに出たり、窓辺で過ごすだけで十分です。
朝の光は「体内時計のリセット」 に効果的。
眠気が抜けやすくなり、1日を元気にスタートできます。
④ 夜の入浴は「ぬるめ」で15分
寒いとつい熱いお湯に入りがちですが、
熱湯は意外と疲労感が残りやすいもの。
冬におすすめなのは
38〜40℃のぬるめのお湯で15分。
副交感神経が働いて、体がゆるんでいきます。
⑤ “予定を詰めすぎない”日をつくる
冬は体が本来よりエネルギーを使う季節。
だからこそ、「何もしない日」 を週に1回でも作るのがおすすめ。
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家で好きな飲みものをゆっくり飲む
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早く寝る
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好きな音楽を聴くだけ
そんな小さな休息が、冬の疲れを大きくやわらげてくれます。
⑥ 寝る前のスマホを10分だけ控える
ブルーライトは眠りを浅くし、翌日の疲れの原因に。
「寝る10分前だけスマホを見ない」
これだけでも体の回復力が変わってきます。
代わりに、
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白湯
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ハーブティー
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ゆっくり深呼吸
などで、心を落ち着ける時間に。
⑦ 朝起きたら“肩を回す”だけで血行改善
冬は筋肉が固まりやすく血行が悪くなりがち。
朝の 肩回し30秒 だけでも、驚くほど体が軽くなります。
「疲れ=体がこわばっているサイン」
ということも多いんですよ。
🌼 まとめ
冬の疲れは、気づかないうちに積み重なるもの。
でも、毎日の暮らしの中に小さな工夫を取り入れるだけで、
心も体もだいぶ軽くなります。
焦らず、がんばりすぎず、できることから。
この冬を、少しでも心地よく過ごせますように❄️✨

