週明け22日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は一時、前週末終値に比べて700円超値上がりした。午前の終値は、683円52銭高の4万5729円33銭だった

 

日経平均株価は大幅反発、一時700円超値上がり…半導体や電子部品銘柄で買い先行

 

前週末19日の日経平均株価の終値は、日本銀行が上場投資信託(ETF)などの売却方針を決めたことなどを受けて257円安となった。ただ、その後の米株式市場では主要な株式指数がそろって最高値を更新し、この流れを受け、22日の東京市場でも半導体関連や電子部品関連の銘柄で買いが先行している。

 22日に告示された自民党総裁選を巡り、各候補者が積極的な経済対策を打ち出すとの期待が高まっていることも相場を押し上げている。

 また、22日の東京債券市場では、日銀が早期利上げに動くとの見方から、国債を売る動きが強まっている。長期金利の代表的な指標となっている新発10年物国債の流通利回りは一時、2008年7月以来、約17年ぶりの高水準となる1・650%に上昇(債券価格は下落)した。

 

終値として初めて4万5千円の大台に乗せ、市場最高値を更新した先週の日経平均株価。先週金曜日の後場に一時800円以上急落する局面もありましたが、その後下げ幅を縮小しました。

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