大谷翔平に新たな法的トラブル発生! 2億4千万ドルのリゾート開発めぐり「排除した」=米報道
東スポWEB
大谷翔平に新たな法的トラブル発生! 2億4千万ドルのリゾート開発めぐり「排除した」=米報道
ナ・リーグ西地区首位を争うドジャースで、主砲の大谷翔平投手(31)が再び法的トラブルに巻き込まれていると米メディアが報じた。
AP通信によると、ハワイの不動産投資家ケビン・J・ヘイズ・シニア氏ら2人が、大谷と代理人ネズ・バレロ氏を相手取り、ハワイ島ハプナ・コーストの総額約2億4000万ドルの高級住宅開発プロジェクトに関する訴訟を起こしたという。
訴状では、原告側が大谷側について「金銭的利益以外の理由なく、有名人としての影響力を利用して原告らの役割を不安定にし、最終的に排除した」と主張。バレロ氏がビジネスパートナー企業に対し、原告2人を取引から外すよう要求していたともされ、不法行為による業務妨害や不当利得が訴因となっているという
原告側は、隣接する別事業においても利益を損なおうとしたと訴えている。米メディア「スポーティングニュース」もこの件を報じ、元通訳の水原一平受刑者(40)による窃盗事件に続くグラウンド外の騒動となる可能性を指摘。水原受刑者は賭博の借金返済のため大谷の口座から約1700万ドルを胴元側に不正送金し、銀行詐欺罪で禁錮4年9か月の判決を受けている。
大谷は11日(日本時間12日)の敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場し、古巣相手に3試合連続となる42号ソロを放ったが、試合は4―7で敗戦。首位は守ったものの、2位・パドレスとの差は1ゲームに縮まった。シーズン終盤、ドジャースにとってグラウンド内外での緊張が続いている