想定外ではなく、
100%あってはならない事故
横浜エレベータ(横浜市)が開発・納入
誰も乗車していなくて、
エレベーター会社はラッキーでした!
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特徴があるビルのデザインですので、
綿樹脂個人の、10年前の記憶でも、良く覚えておりますが、
坂茂さんにしては、
事故とは関係なしに、
人生・最悪のデザインでしょう?
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銀座「スウォッチ」のビルでエレベーター傾く、チェーンが切れて固定外れたか
木下 順平
日経クロステック/日経アーキテクチュア
銀座「スウォッチ」のビルでエレベーター傾く、チェーンが切れて固定外れたか | 日経クロステック(xTECH)
東京都中央区銀座の中央通り沿いに立つ商業ビルで2025年6月9日午後2時ごろ、エレベーターの事故が起こった。建物は、スイス時計大手スウォッチグループの日本法人、スウォッチグループジャパンの本社ビル。同社によれば、ドンという大きな音とともに、ガラス張りの油圧式エレベーターが支柱の根元部分から傾き、3階から2階にかごが下りている途中で停止した。発生当時、エレベーターに人は乗っておらず、けが人は出なかった。
東京・銀座の中央通りから事故があったエレベーターを見る。支柱の根元から傾き、2階と3階の間で停止した。2025年6月9日午後7時ごろに撮影(写真:日経クロステック)
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ビルの名称は「ニコラス・G・ハイエックセンター」。地下2階・地上14階建てで、延べ面積は約5700m2。坂茂建築設計(東京・世田谷)の設計により07年に竣工した。地下1階~地上4階に7ブランドのブティックが入り、上層階にオフィスなどを配置。デザインでは、各階のブティックに直行し、ショールームとしても機能する7基のガラス張りエレベーターが大きな特徴だった。いずれの
ガラス張りエレベーターも坂茂建築設計がデザインし、
横浜エレベータ(横浜市)が開発・納入した。
「ニコラス・G・ハイエックセンター」の外観(写真:吉田 誠)
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スウォッチグループジャパンによると、事故があったエレベーターは、4層吹き抜けとなっているアトリウムの中央通り側にあり、地上1~3階を結ぶものだった。
25年6月9日午後2時ごろ、
このエレベーターで大きい音がしたため
同社の職員が確認すると、
支柱の根元部分から傾き停止していた。
同日中に傾きを修正してかごを1階まで下ろした。
6月11日午後4時時点で復旧は終わっておらず、運転できない状態だと言う。
中央通りからアトリウムを見る。右下の楕円形のガラスボリュームが、事故があったエレベーター(写真:吉田 誠)
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日経クロステックの取材に対してスウォッチグループジャパンは
「お客様や周辺に迷惑をおかけしおわび申し上げる」と回答。
横浜エレベータは
「調査中のため現段階で詳細にコメントできない」、
坂茂建築設計は「復旧に向けて必要な協力をする」とそれぞれ回答した