世界で絶賛、ジャパニーズ・セルビッジ

「日本製ジーンズ」にフランスが見出した美学「侘び寂びに通ずるものがある」

 

 

ル・モンド(フランス)ほか

 

Text by COURRiER Japon

 

 

岡山県倉敷市児島にあるベティスミス ジーンズミュージアム&ヴィレッジ Photo: Takashi Aoyama/Getty Images

 

 

 

 

海外での日本製ジーンズの人気はすっかり定着したように思えるが、デニム発祥の国、フランスからの注目は、近頃さらに高まりを見せている。

仏紙「ル・モンド」は、

LVMHグループの投資会社Lキャタルトンが、2025年、岡山県倉敷市児島のアパレルブランド

「KAPITAL(キャピタル)」

の過半数株式の取得を発表したと報じる。


 

同紙は、日本製デニムを「デニムの真髄」であり、「純粋主義者にとって最高のもの」と伝え、日本発のデニムブランドとして「EVISU(エヴィス)」、「pure blue japan(ピュアブルージャパン)」、「SUGAR CANE(シュガーケーン)」、「ONI DENIM(鬼デニム)」を紹介。

さらに、フランスのブランド「A.P.C.(アーペーセー)」がその主力商品であるジーンズに日本製デニム生地を使っていることも伝える

 

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