ゲイツ財団、29兆円寄付へ 全財産投じ45年に閉鎖

時事通信 外信部配信

 

 

 

 

 

 

 【シリコンバレー時事】

 

米マイクロソフト(MS)共同創業者のビル・ゲイツ氏(69)が設立した慈善団体「ゲイツ財団」は8日、今後20年間で途上国支援に2000億ドル(約29兆円)以上を寄付すると発表した。ゲイツ氏個人のほぼ全資産も投入し、設立から25年間で活動に投じた額の2倍を拠出。2045年末に財団を閉鎖し、活動を終える。

 

 

 

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 発表では、アフリカ諸国が債務返済に追われ自国民の健康に投資できない状況で、「米国からの援助なしではポリオ(小児まひ)を根絶できない」と指摘。先進諸国による途上国支援の予算削減が「経済成長を妨げる悪循環」をもたらしていると強調した

 

 

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