ビル・ゲイツ氏、2045年までに全財産を発展途上国などに寄付と発表

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アメリカのマイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏は8日、2045年までに全財産を発展途上国などに寄付すると発表しました。

マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏は8日、2045年までに全財産を含む2000億ドル以上、日本円でおよそ29兆円を発展途上国などに寄付すると発表しました。

ゲイツ氏は以前から自分が亡くなったあと、全財産を寄付することを明言していて、アメリカ政府などが海外支援を減らす中、当初の予定より対応を早めたとしています。

寄付は、病気や栄養不足で亡くなる母親やその子どもを減らすためなどに使われるということです。

また、ゲイツ氏はニューヨークタイムズのインタビューで、イーロン・マスク氏のもと、トランプ政権が海外支援の予算を大幅に削減したことについて、「驚くべきものだ。私たちが問題解決に全力を尽くす」と語り、対応に懸念を示しました