スペインで“非常事態宣言”「ホテルが取れない」スペインやポルトガルで28日大規模な停電が発生
TBS NEWS DIG Powered by JNN
スペインやポルトガルで28日、大規模な停電が発生し、スペインでは非常事態宣言が出されました。 28日午後0時半頃、スペイン全土で大規模な停電が発生し、一部地域で非常事態が宣言されました。 首都マドリードの主要駅・アトーチャ駅では、およそ17時間にわたり、すべての電車が運休、空の便も300便以上が欠航しました。 記者 「スペイン・マドリードの空港です。現在、午前1時ですが、多くのフライトがキャンセルとなったため、次のフライトを待つ人々がこのように集まって、夜を明かそうとしています」 フランスからの旅行客 「(次の便まで)マドリードであと3泊することになりましたが、ホテルが取れません。今夜は空港で過ごします」 現在スペインでは、フランスなどから電力供給を受けるなどして、ほとんどの地域で復旧しています。 停電の原因について、地元メディアは送電網の管理会社の話として、隣国フランスとの間を結ぶ送電線で接続の不具合が発生したという見方を伝えています。
TBSテレビ
スペインで“非常事態宣言”「ホテルが取れない」スペインやポルトガルで28日大規模な停電が発生(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
=========================================================================================================================================
スペイン大規模停電 発生から約19時間で電力供給99.95%復旧 原因不明は依然不明

スペインで28日に発生した大規模停電はほぼ復旧したと電力会社が発表しました。 スペインの電力会社は、大規模停電が発生してからおよそ19時間後の現地時間29日午前7時時点で電力供給が99.95%まで回復したとSNSで発表しました。
停電に起因する大きな事故や犯罪は、これまでのところ起きていません。 スペインのサンチェス首相はSNSで国民の対応について感謝の意を示しました。 電力の復旧を受け、スペインの国営鉄道は運転を徐々に再開すると発表しました。 首都マドリードの地下鉄は本数を減らして運転を再開しています。 今回の大規模停電について原因は明らかになっていません。
テレビ朝日報道局