第3次世界大戦を起こす人いるとすれば、それはプーチン」…マクロン氏がトランプ氏に反論

読売新聞

 

 

マクロン仏大統領=ロイター

 

 

マクロン仏大統領=ロイター© 読売新聞

 

 

 

 パリ=梁田真樹子】

 

 

米国のトランプ大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の会談の決裂を受け、欧州の首脳からはゼレンスキー氏を擁護する発言が相次いだ。

 

 

 フランスのマクロン大統領は28日、訪問先のポルトガルで地元テレビのインタビューに、「第3次世界大戦を起こす人がいるとすれば、それは(ロシアの)ウラジーミル・プーチン(大統領)だ」と述べ、ゼレンスキー氏を非難したトランプ氏に反論した。

 

 

 ドイツのショルツ首相も28日、X(旧ツイッター)に「ウクライナ国民ほど平和を望んでいる者はいない!」と投稿した。

 

 

 ロイター通信によると、英首相府は28日、「ウクライナへの揺るぎない支援を続ける」との声明を出した。英国のスターマー首相は3月2日に欧州主要国の首脳やゼレンスキー氏をロンドンに招き、和平に向け協議する予定だ

 

 

「第3次世界大戦を起こす人いるとすれば、それはプーチン」…マクロン氏がトランプ氏に反論