被害者の平均年齢は11歳

300人の子供に指を挿入… フランスの「小児性愛」外科医の手術室での蛮行

 
 

 

ガーディアン(英国)ほか

 

Text by CURRiER Japon

妻を薬漬けにして集団レイプというフランス発のおぞましい事件の判決が下されたのは、わずか2ヵ月前のことだ。

 

 

 

その衝撃も冷めやらぬなか、

 

今度は

小児性愛者の外科医が

約300人の子供たちを

 

毒牙にかけていた事件の裁判が、

2月24日からフランス西部バンヌで始まった。

 



被告人のジョエル・ル・スクアルネック(74)は、

 

299人に対して

 

レイプまたは

 

性的虐待を

 

した罪に問われている。

 

犯行は1989~2014年の間におこなわれた。

 

 



被害者はほとんどが未成年の患者で、

 

平均年齢は11歳。

手術室で麻酔下にあるとき、

あるいは手術直後にもうろうとしている状態のときに性的暴行を受けた。
 

米紙「ニューヨーク・タイムズ」によれば、

そのレイプの大半が指による挿入だったという。

フランスの法律では、

体の一部または物体による性的挿入をレイプの定義としている。

 

 



実は

 

ル・スクアルネックはすでに

15年の禁錮刑に服している。

 

2020年、

4人の子供に性的暴行を加えた罪で有罪判決を受けたのだ。

 

 



警察が彼の自宅を捜査したところ、

児童性的虐待を扱った30万点以上の写真や動画が保存されたハードディスクのほか、患者への性的暴行の詳細を記録したノートが発見されたと、

英紙「ガーディアン」は報じている。

 

 

300人の子供に指を挿入… フランスの「小児性愛」外科医の手術室での蛮行 | クーリエ・ジャポン