対策として、
こういう毒ガスが想定される地域に
必要に迫られて、どうしても、
近寄るには、
プロ仕様の毒ガスマスクを、常用させる法規を作るべきです。
そうでないと、永遠に、日本中で、
類似した事故が起こります。
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雪山の源泉点検中に遭難、死亡の3人 硫化水素吸引か 福島

遭難し、亡くなった3人を運ぶ福島県警の車両(中央)=2025年2月18日午後1時41分、福島市町庭坂の高湯温泉、酒本友紀子撮影
福島市町庭坂の高湯温泉の山中に入ったホテル支配人ら3人が遭難したと18日、福島県警が発表した。3人は同日正午までに発見され、3人の死亡が確認された。硫化水素を吸った可能性もあるとみて、死因を調べる。
県警によると、17日午後2時ごろにホテル支配人の60代男性、従業員で60代と50代の男性の計3人が同市町庭坂湯花沢の山中に入った。 同日午後8時過ぎになり「3人が戻らない」とホテル関係者が110番通報した。ホテルによると、2週間に1度の源泉施設の定期メンテナンスのためだったという。ホテルに残る従業員男性は「いつもより積雪量が多かった」と話した。 18日午前9時から県警の機動隊員や消防隊員ら約20人が源泉付近を中心に捜索を始めた。同10時過ぎから正午ごろにかけて倒れていた3人をホテル北側の山道入り口から約100メートルの山中で発見。福島市消防本部によると、3人は現場で医師による死亡が確認された。現場付近は毒性の強い硫化水素ガスの濃度が高く、救助は難航したという。 県によると、17日午前7時半時点の高湯温泉の積雪深は110センチ、18日の同時点では146センチだった。 高湯温泉は、福島市中心部から直線距離で西に約15キロの位置にある温泉地。吾妻連峰の中腹の高地にあり、「東北の草津」とも呼ばれることがある。高湯温泉観光協会のHPによると、開湯から400年を超える歴史があるという。硫黄泉として知られ、この日もホテル周辺では硫黄のにおいが漂っていた。
(酒本友紀子、滝口信之、中島嘉克)
朝日新聞