ミャンマーで高校生に詐欺強要か 日本人をタイ当局が拘束

オンラインゲームを通じて高校生を誘い出し、ミャンマーで詐欺行為を強要した疑いがある日本人の男がタイ当局に拘束されました。
13日に拘束された藤沼登夢容疑者(29)は、
オンラインゲームを通じて知り合った日本の男子高校生(17)に
旅行を勧める形でタイまでの航空券を用意し、
高校生が到着後、
隣国のミャンマーへ連れて行った疑いが持たれています。
タイ当局は高校生がミャンマーで特殊詐欺に加担させられていたとみています。
高校生と連絡が取れなくなった保護者が現地の日本大使館などに連絡し、
高校生は先月、無事保護されました。
藤沼容疑者は日本で複数の容疑で逮捕状が出されていて、
今後、強制送還される見通しです。
テレビ朝日
ミャンマーで高校生に詐欺強要か 日本人をタイ当局が拘束(テレビ朝日系(ANN))
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タイ国境、16歳の邦人保護 初の人身売買被害者と当局

ミャンマーにある特殊詐欺の拠点から救助されたとみられる人々=12日、タイ北西部ターク県(タイ軍提供・AP=共同)
【メソト共同】
タイ当局が2月中旬、
北西部メソトのミャンマー国境付近で
16歳の日本人少年を保護していたことが14日、
複数の地元当局者への取材で分かった。
当局は少年がミャンマーに連れ去られ、
犯罪組織の拠点で特殊詐欺に従事させられていたとみて調べている。
当局者によると、
タイの国軍と警察は少年を日本人としては初めて
「人身売買被害者」と判断した。
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内戦状態が続くミャンマーでは、
国境地域に中国の犯罪組織が拠点を築き、
偽の求人でタイに呼び寄せた外国人を拉致して
特殊詐欺に従事させているとされる。
この中に日本人が含まれる実態が明らかになった。
当局者によると、少年は12日に保護された