トランプ氏「3選」可能にする憲法改正案 共和党下院議員が提出

毎日新聞

米ホワイトハウスの大統領執務室で、記者団に対応するトランプ大統領=2025年1月23日、AP

 

 

 

 

 米連邦議会で共和党のオグルス下院議員が23日、トランプ大統領の「3選」を可能とする憲法改正決議案を提出した。憲法改正のハードルは高く、民主党の一部が同意しなければ不可能なため現実味は薄いが、共和党の「トランプ党」化を象徴する動きといえる。 

 

 

 

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オグルス氏は声明で「トランプ大統領の決断力を伴ったリーダーシップは、過去4年間の混乱や苦しみ、経済的衰退とは好対照だ。トランプ氏が3期目を務められれば、米国が必要とする力強い指導力を維持できる」と述べた。  合衆国憲法修正22条(1951年成立)により、大統領は原則2期8年までしか務められない。トランプ氏は2024年11月の大統領選で投票した際、当落に関係なく「今回が最後」との認識を示していた。しかし選挙後の共和党下院議員らとの会合で「あなたがたが何かしない限り、再び出馬することはないだろう」と冗談めかして言ったこともある。  憲法改正の発議には、連邦上下両院で3分の2以上の支持、もしくは3分の2の州議会の要請が必要になる。実際に改正するには、さらに4分の3以上の州議会が承認する必要がある。  共和党は連邦上下両院の多数派を占めるが、両院とも過半数をわずかに上回る議席しかなく、州議会で多数派を占める州も3分の2には届いていない。

 

【ワシントン秋山信一

 

 

トランプ氏「3選」可能にする憲法改正案 共和党下院議員が提出(毎日新聞) - 

 

 

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ロシア改憲、プーチン氏5選可能へ 領土交渉にも影響か

モスクワ=喜田尚

ロシア改憲、プーチン氏5選可能へ 領土交渉にも影響か:朝日新聞デジタル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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[北京/モスクワ/ソウル 10日 ロイター] - 

 

中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)は10日、習近平国家主席(69)が全会一致で再選され、異例の3期目入りが正式に決まった。任期は5年。建国の指導者である毛沢東以来最も強力な指導者として権力を固めた。

 

 

 

中国の習近平国家主席、異例の3期目続投 ロ・北朝鮮指導者が祝意 | ロイター