ウクライナがロシアに“最大規模”ドローン攻撃 国境から1000キロ以上の内陸にも

"ウクライナがロシアに“最大規模”ドローン攻撃 国境から1000キロ以上の内陸にも"
ウクライナはロシアによる侵攻が始まって以来、最大規模のドローン攻撃を行いました。 ロシア国防省は14日、ウクライナによる大規模なドローン攻撃があり、180機のドローンとアメリカ製の長距離ミサイル「ATACMS」6発、イギリス製の「ストームシャドー」8発などを迎撃したと発表しました。 独立系メディアによりますと、12の地域が被害を受け、ウクライナとの国境から1000キロ以上離れたタタールスタン共和国やサラトフ州のエネルギー施設などが損傷しました。 防空活動の影響で、カザン、ペンザ、ウリヤノフスクなどの少なくとも6つの空港が一時的に閉鎖されました。 過去にウクライナが一度に100機以上のドローンを使用した攻撃は6回あり、去年9月の158機がこれまでで最大規模の攻撃でした。
テレビ朝日
ウクライナがロシアに“最大規模”ドローン攻撃 国境から1000キロ以上の内陸にも(テレビ朝日系(ANN)
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ロシアがウクライナのエネルギーインフラに大規模攻撃 報復か、ゼレンスキー氏が非難

ウクライナ侵略を続けるロシア国防省は15日、ウクライナの軍需産業を支えるガス・電力インフラを標的として、ミサイル、ドローン(無人機)攻撃を行ったと発表した。「目標全てに損害を与え、攻撃の目的を達成した」と主張した。今回の攻撃は、ウクライナが露各地の軍事関連施設に対して14日に行った過去最大規模のドローン攻撃への報復である可能性がある。 ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、露軍が同日の攻撃で40発以上のミサイルと70機以上のドローンを発射したと指摘。ウクライナ軍がミサイル30発以上を撃墜し、エネルギー供給システムの稼働を守ったとした。 ゼレンスキー氏は「現在は真冬だが、ロシアの目標は変わっていない。われわれのエネルギーだ」と述べ、「民間人の普通の生活」を脅かしているとしてロシアを非難した
ロシアがウクライナのエネルギーインフラに大規模攻撃 報復か、ゼレンスキー氏が非難(産経新聞