モスクワの高級物件に数十億ドルの推定資産

「亡命準備はバッチリ」だったアサドと家族の優雅なロシア暮らし

 
 
 
 
 
 
 
2008年、「地中海のための連合首脳会議」のためにパリを訪れたバッシャール・アサドと妻のアスマ Photo: Pool BENAINOUS / HOUNSFIELD / Gamma-Rapho / Getty Images
 
 
 

 

クーリエ・アンテルナショナル(フランス)

 

Text by Courrier international

 

政権崩壊によってシリアから離れた前大統領のバッシャール・アサド。彼はいま、モスクワ近郊の高級住宅街、または彼の親族が手に入れたモスクワ中心地の高級物件の一軒で家族と暮らしていると英メディアは報じる。だが、元独裁者の新生活について、ロシアやアラブのメディアに伝わっている情報はほとんどない。


2024年12月8日、シリアでの政権崩壊を受け、バッシャール・アサドはシリアを脱出し、「人道的理由から」受け入れを認めたロシアに亡命した。彼がロシアに入国して以来、彼とその肉親ら──2度目のガン治療をモスクワで受けていた妻のアスマ、数週間前にモスクワ国立大学で論文を発表した長男ハーフェズを含む3人の子供たちと再会したことは間違いない──が、どこに滞在しているかはほとんど知られていない。
 

モスクワの高級物件


英日刊紙「i」は、彼らが「おそらくロシア政府の『ゲスト』として、モスクワ郊外の高級住宅街にある政府所有の別荘に滞在している可能性がある」と伝え、「モスクワのビバリーヒルズ」と呼ばれる、高級住宅街ルブリョフカを一例に挙げる。あるいは、「アサド家の一員が密かに彼らの名義で取得した、モスクワ市内の高級物件の一つにいる」可能性もあると続ける

 

 

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