ドジャース「6億ドル超」で
ソト争奪戦から〝撤退〟
167発左打ち外野手獲得

ドジャースが獲得したマイケル・コンフォート(ロイター=USA TODAY Sports)
史上空前の争奪戦に終止符が打たれた。
ヤンキースからFAとなっていたフアン・ソト外野手(26)が、
同じニューヨークに本拠を置くメッツへの移籍が決まったと
8日(日本時間9日)に米メディアが一斉に報じた。
その契約は昨オフに大谷翔平がドジャースと結んだ
10年総額7億ドル(当時約1015億円)をも上回り、
MLB史上最高額となる15年7億6500万ドル(約1147億3650万円)。
壮絶な獲得レースは途方もない超高額で決着をみた。
ソトを巡る争奪戦にはドジャースも参戦していた。
複数の米メディアによると、ドジャースがソト陣営に提示していたのは「6億ドル超」。
しかし、メッツや引き留めを狙ったヤンキースは「7億ドル超」と伝えられており
「ドジャースウェイ」は
「これがソトを獲得できなかった大きな理由だろう」と報じている。
また、ドジャースには〝撤退ムード〟が漂っていたフシもある。
この日は、今季までジャイアンツでプレーしていたマイケル・コンフォート外野手(30)と、1700万ドル(約25億5000万円)の1年契約で合意したと伝えられていた。
コンフォートはMLB通算167本塁打を誇り、
ソトと同じ左打ちの強打者だ。
「ニューズウイーク」は
「フアン・ソトの争奪戦が終了する前に、
ソトの争奪戦から外れたことを示すかのような独自の動きを見せた」としている。
東スポWEB
ドジャース「6億ドル超」でソト争奪戦から〝撤退〟 167発左打ち外野手獲得(東スポWEB) - Yahoo!ニュース
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ドジャースが通算167発の左打ち外野手コンフォートと25億円で契約 今季ジ軍で20HR 米報道

ドジャースがマイケル・コンフォート外野手(31)と
1年1700万ドル(約25億円)で契約合意に達したと
8日(日本時間9日)、
大リーグ公式サイト「MLB.com」の
マーク・フェインサンド記者や
スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の
ケン・ローゼンタール記者ら
複数の米記者がX(旧ツイッター)で報じた。
右投げ左打ちのコンフォートは15年に
メッツでメジャーデビュー。
17~19年に3年連続で20本塁打以上をマークし、
17年には球宴に初選出された。
22年は右肩手術のため、シーズンを全休したが
23年にジャイアンツに移籍し、
今季は130試合で
打率・237、
20本塁打、
66打点。
MLB通算は1012試合で
打率・251、
167本塁打、
520打点。
ドジャースは同じ左打ちの外野手、フアン・ソトの争奪戦に参戦しているとみられ、
USAトゥディ紙のボブ・ナイチンゲール記者は
「ドジャースが外野手を獲得…いや、あの外野手ではない…」とジョークを交え、
コンフォート獲得を伝えた。
また、コンフォートは今季、106試合左翼で出場。
今季ドジャースで主に左翼を守ったT・ヘルナンデスとの再契約にも影響を及ぼす可能性もある