ベッツ、フリーマンらがド軍5選手がNBA観戦 WSトロフィーと共に登場…場内大歓声

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ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】© Full-Count

ド軍5選手がレイカーズの本拠地に登場…ファンから祝福を受けた

ドジャースのフレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ両内野手ら5選手が8日(日本時間9日)、同じロサンゼルスを本拠地とするNBAレイカーズの試合を観戦。ワールドシリーズのトロフィーを手にコートへ登場すると、祝福を受けた。米メディアが伝えた。

レイカーズの本拠地、クリプトドットコム・アリーナを訪れたのはフリーマン、ベッツ、クリス・テイラー内野手、ジャック・フラハティ、ブルスダー・グラテロル両投手。試合前にはNBAのレジェンド、レブロン・ジェームズと交流。握手を交わした。

5人はセブンティシクサーズ戦の間にコート中央に登場。フラハティがトロフィーを抱えている。世界一戦士の登場に、会場は拍手と歓声に包まれた。

地元メディア「スポーティング・トリビューン」の創設者でCEOのアラシュ・マルカジ氏がX(旧ツイッター)を更新。「ドジャースがレイカーズとセブンティシクサーズ戦で褒めたたえられる。フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツ、ジャック・フラハティ、ブルスダー・グラテロルらがワールドシリーズのトロフィーとともにセンターコートへ」と伝えた。

ビジョンにはヤンキースを4勝1敗で下したワールドシリーズの映像が流れ、大谷翔平投手も映し出された。5人が登場すると、会場には大歓声が沸き起こっていた。(Full-Count編集部

 

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ベッツ&フリーマン「なんてこった」 MVPトリオでも別格すぎた大谷翔平…米爆笑の秘話

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ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】© Full-Count

「今年ほど多くのカメラを見たことはなかったんだ」

ワールドシリーズでMVPに輝いたフレディ・フリーマン内野手が、10年7億ドル(1067億円)という超大型契約のもとプレーした大谷翔平投手について語った。同僚として過ごし「ショウヘイは本当に世界的なスーパースターなんだ」と実感したようだ。

米ポッドキャスト「ニュー・ハイツ」に出演。司会者から「オオタニが初めてロサンゼルスに来た時は、どれだけクレイジーな状況だった? 世間の注目度が上がったように感じた?」と聞かれると「あぁ、僕が初めてスプリングトレーニングに来た時、ショウヘイはすでに現地入りしていたんだ。(その時点で)僕はすでに2年間ドジャースでプレーしていたんだけど、僕が車を停めた時、おそらく100台くらいのカメラが、(駐車場に)入ってくる全ての車を撮っていたんだ」と衝撃を受けたことを振り返る。

「ほとんど日本のメディアだったと思うけど、彼ら(カメラ)はどの車にショウヘイ、ヨシノブ(山本由伸投手)が乗っているかは分らなかったんだ。シーズンを通じて、今年ほど多くのカメラを見たことはなかったよ。彼が行く先々でと言うか」と一挙手一投足に注がれる視線に圧倒されていた。

シーズンの多くでは、1番・大谷、2番・ムーキー・ベッツ内野手、3番・フリーマンという“MVPトリオ”が打線に並んだ。「それで僕とムーキーは笑い出しちゃったんだけど、8回か9回にショウヘイが最後の打席を終えたとしよう。そうしたら、1万5000人の人たちが席から立ち上がって、球場を出て行くんだよ。『ショウヘイが終わったから』と言わんばかりにね。僕とムーキーは『なんてこった、僕らのことは本当どうでもいいってことか』って感じになってね(笑)。だから、まあそんな感じだよ。僕らが行く先々で、人々は彼のことを見たいと思うんだよ」。

それでもフリーマンは「無理もないことさ」という。理由は「50-50(50本塁打&50盗塁)を達成し、DHとして初めてMVPを獲るんだからね。とにかくインクレディブルだよ。人々が忘れているのは、肘を手術してリハビリをしていたってことなんだ。それで来年投手もするっているんだからね」。近くで見ていたからこそ、“価値”を絶賛していた。(Full-Count編集部