男性更年期障害
片岡鶴太郎、男性更年期障害に悩まされる 「朝起きたら鉛を飲んだような重苦しさ」
デイリースポーツ
タレントの片岡鶴太郎が8日、フジテレビ系「めざまし8」で、男性更年期障害に悩まされた経験を告白した。
この日は男性の更年期障害を特集。疲れやすい、なにをやっても面白くない、集中力欠如、眠れない、頻尿などが主な症状としてあげられ、専門医は運動、食事、家庭と仕事以外のコミュニティを作ることなどの重要性を訴えていた。
男性更年期障害を経験したというのが鶴太郎。「毎朝毎朝、鉛を飲んだような重苦しさ」があったといい、「人と会って話をしても、これまでは夢中になれたのに、今はフッとその話題に乗り切れない。我を忘れて没入することができなくなっている」という。
鶴太郎はこのような症状を「50代に入って自覚」するようになったといい、40歳で始めた絵も「毎年展覧会をやって、10年やってますからやるのが当たり前。新鮮なニュースではない」という状態に。役者としても「若者でも老けでもない、中途半端な年齢」で「刺激がある役をやりたいのに、物足りなさを感じる」という日々だったという。
この状況を打破したのはやはり「運動と食事」だったといい、「これが大事と改めて感じた。その後ヨガをやるようになって非常にポジティブな思考に変わっていった」と振り返っていた
片岡鶴太郎、男性更年期障害に悩まされる 「朝起きたら鉛を飲んだような重苦しさ」
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正式名称:加齢男性性腺機能低下症 (通称:男性更年期障害)
LOH症候群:Late-onset Hypogonadism Syndrome
男性更年期障害(LOH症候群)は、身体的には全身の疲労感や倦怠感、性欲低下、ED(勃起障害)、不眠、肩こりなど、精神的には気力の衰え、集中力の低下、イライラ、抑うつなど、症状は多岐にわたります。
現代において、男性更年期障害(LOH症候群)患者は600万人とも言われています。

しかしその症状から、うつ病によく似ており、治療を試してもなかなか症状が改善しない…と思われがちです。
でも悩まないでください。男性更年期障害の治療で改善するかもしれません!
男性更年期障害(LOH症候群)とは?

男性ホルモンの役割
“不安をとりさる(安心)”
“前向きに考える(挑戦)”
“楽しいと感じる(多幸感)”
“性的に快活である(性欲)”
男性更年期障害とは?
「男性更年期障害(LOH症候群)は、男性ホルモンの値が低いことにより起こる病気である」男性ホルモンが減少すると、不安が強くなり、やる気・記憶力・性欲の低下が著しくなります。また、筋力や骨が弱くなります。原因として、「ストレス」が大きく関わっていることが分かってきました。強いストレスが長時間続くと、脳のほうから精巣に男性ホルモンを出す指令が出なくなり、男性ホルモンが減るのです。さらに、男性ホルモンには肥満を抑える効果もあるため、ホルモンの減少に伴って内臓脂肪が増え生活習慣病のリスクも高くなると指摘します。
「女性の更年期障害は多くの場合回復するが、男性の場合、待っていても回復しない。重症の場合、医師と相談した上で、男性ホルモンを注射で補充する治療が必要だ」