乳がんの検査を、

 

4か月ごと、

 

無料で、

 

全女性(16歳~???)

 

がやるべきです!

 

 

 

 

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乳がん 検査:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

 

乳がんの検査

では、

最初に、

 

 

目で見て確認する視診と、

 

触って確認する触診、

 

マンモグラフィ、

 

超音波(エコー)検査を

行います。

 

乳がんの可能性がある場合には、

 

病変の細胞や

組織を

顕微鏡で調べて診断を確定します。

 

 

がんの広がり方や転移を調べるためには、

 

MRI検査、

 

CT検査、

 

骨シンチグラフィ、

 

PET検査などの

画像検査を行います

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監修者山内英子(やまうち・ひでこ)先生
聖路加国際病院ブレストセンター センター長・乳腺外科部長
1963年東京都生まれ。87年順天堂大学医学部卒。聖路加国際病院外科レジデントを経て、94年渡米。ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、ジョージタウン大学ロンバーディ癌研究所でリサーチフェローおよびインストラクター。ハワイ大学外科レジデント後、外科集中治療学臨床フェロー、南フロリダ大学モフィットキャンサーセンター臨床フェローを歴任。2009年聖路加国際病院乳腺外科医長、10年より現職。

 

 

検査・診断 – がんプラス

 

 

マンモグラフィ検査

乳房を板で挟んで圧迫しながら行うX線検査です。圧迫して撮影するため、個人差はありますが、痛みが伴うことがあります。病変の位置や広がりを調べることができ、視診や触診で発見しにくい小さな病変もみつけることができます。乳腺が発達している若い人の中には、乳腺の密度が高くがんの病変(腫瘍)が見つけにくい「高濃度乳房」というタイプの人がいます。高濃度乳房の人では、マンモグラフィでは乳腺も病変も白く見えるため見つけにくいという特徴があります。

超音波(エコー)検査

超音波検査は、超音波の反射波を利用する検査なので、被ばくの心配はありません。超音波検査は、乳房内のしこりの有無を調べるために有効で、しこりの形状や境目部分の性状などから、良性か悪性かを判断することもできます。高濃度乳房といわれる乳腺の密度が濃い人では有効な一方で、石灰化などは検出しづらい検査です。マンモグラフィと超音波検査のどちらかでしか発見できない場合もあるため、精密検査ではマンモグラフィ、超音波検査の両方が行われます。

CT検査

X線を使い身体の断面を撮影する画像検査です。乳房内の病変の広がりなどの診断に有効といわれています。転移しやすい遠隔臓器など全身の転移に対しての検査にも使われます。

MRI検査

造影剤という検査用の薬を使い、強い磁石と電波で体内の状態を画像化する検査で、乳がんと診断された場合に病変の広がりなどを確認するために行われます。病変の診断が難しい場合にも行われることがあり、転移しやすい遠隔臓器を含め、全身の転移に対しての検査にも用いられます。

トモシンセシス

トモシンセシスは、Tomography(断層)とSynthesis(合成)から作られた言葉です。乳房を数十枚の断層画像として撮影し、それを再構成(合成)することで、高濃度乳房に対してマンモグラフィで見落としの原因となる乳腺の重なりを減少させることができます。補完的な検査法として期待されています。

骨シンチグラフィ

骨への転移を調べる検査です。骨の異常部分に集まる性質をもった薬を静脈注射し、2~3時間後にX線を使って撮影します。

乳がんの細胞・組織検査

病変が悪性か良性かの判断が画像診断ではつかない場合や、がんの疑いがあるときに、病変の一部を採取して調べる検査です。がん細胞が見つかればさらに、細胞の種類や性質を調べる病理検査が行われます。 病理検査には、次の2種類があります。
  • 細胞診検査
  • 組織診検査

細胞診検査

細胞診検査は、組織診検査に比べて身体への負担が少ない検査です。乳頭から分泌物を採取する分泌物細胞診と細い針を皮膚から刺し、病変の細胞を吸引して行う穿刺吸引細胞診があります。まれに、がんでないのにがんと診断される偽陽性や逆にがんなのにがんでないと診断される偽陰性となる可能性があります。

組織診検査

注射針より太い針を使って、あるいは皮膚を切開して、組織を採取して検査します。局所麻酔が必要で、細胞診検査に比べ身体への負担が大きい検査です。太い針を使う針生検とさらに太い針を使うマンモトーム生検があります。穿刺吸引細胞診より多くの組織を採取できるため、良性や悪性の判断や、がんの性質の把握がしやすいというメリットがあります。

乳がんの遺伝子検査

乳がんの5~10%は遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)によるものと考えられているため、遺伝子異常を調べる遺伝子検査が行われることがあります。また、患者さん個別の乳がんの性質を、がん細胞に発現している多くの遺伝子やその活性度を調べる「多遺伝子アッセイ」と呼ばれる検査もあります。

BRCA遺伝学的検査

BRCA1とBRCA2という遺伝子に生まれつき変異があると、変異のない人より乳がんになるリスクが高いことがわかっています。BRCA1/2遺伝子変異のある乳がんと確定診断されるのは、原因となる遺伝子変異があるかどうかを調べた結果、変異があった人です。45歳以下、60歳以下のトリプルネガティブ乳がん、2個以上の原発性病変、近親者に乳がんまたは卵巣がん患者さんが1人以上いる、男性乳がん患者さんなどがBRCA遺伝子検査の対象となります。また、BRCA1/2遺伝子変異があるかないかを調べることで、将来乳がんになるリスクを減らすための治療や予防に役立てることができます。2020年4月に、BRCA1/2遺伝子変異のある乳がん患者さんを対象に、がんが見つかっていない側の乳房切除術、卵管・卵巣がんになるリスク低減のための卵管・卵巣切除術、および、BRCA1/2遺伝子変異のある卵巣がん患者さんを対象に、両側の乳房切除術が保険適用になりました

 

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乳がんステージ3A 梅宮アンナさん「泣きたいくらい怖い…赤い液体レッドデビル」それでも発信続け “誰かのためになりたいから” 富山で初のトークショー

チューリップテレビ

 

チューリップテレビ

 

 

 

 

10月は乳がん啓発月間です。ことし8月に乳がんを公表して以来、初めてのトークショーを富山市で開催したタレントの梅宮アンナさん。乳がんの診断から今に至るまでの生活について語ってくれました。

 

 

 

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タレントの梅宮アンナさん52歳。

20代から人気ファッション誌でモデルとして活躍し、

ことしで芸能生活32年目です。 

 

ことし8月に乳がんであることを公表し、

抗がん剤治療を続けています。 

 

そんな彼女が10月20日、

乳がんになって初めての公開トークショーを富山市で開きました。

 

 

 

 トークショーは、乳がん検診の大切さを知ってもらおうと

 

富山市内のエステサロンなどが企画したもので、

県内外からおよそ100人が集まりました。

 

 

 タレント 梅宮アンナさん

 

 「梅宮アンナが3Aなんだよねっていうことで、3Aの梅宮がいると思ってくれると少し楽になってもらいたいと…。落胆だけせず、アンナちゃんもっと大変だよねって思ってくれたら、きっと楽になるんじゃないかなと思って」

 

 

 

 ■がんとともに生きてきた父親の姿… 

「皆さんこんばんは。ご無沙汰していおります。

この度がんが見つかりまして、

乳がんなんですけれども」 

きっかけは今年5月、

自宅でシャワーをしている時に右胸に異変を感じたことでした。 

 

タレント 梅宮アンナさん 

 

「私の場合は見た目ですね。鏡を見て自分の胸があきらかに左右が違うっていう異変を感じてからの

病院っていう順番だったんで…。

ワンカップくらい違ったんですよ。

たった1日で。

あれ?って、

きのうのおっぱいじゃないんですよね」 

 

すぐにマンモグラフィーや

 

MRIなど

 

検査をしましたが

乳がんの影は映っていませんでした。 

 

しかし、組織を4か所採取し検査したところ、

全てでがんが見つかり、

 

浸潤性小葉がん」と診断されました。 

 

 

「浸潤性小葉がん」とは

乳腺の小葉から発生する乳がんの一種で

小葉から発生したがん細胞が

周囲の組織に広がっていくことからこの名前がつきました。 

 

女性の9人に1人が罹患するといわれている乳がんの中で、

 

発生確率はおよそ5パーセント。発見が難しいのが特徴です

 

 

 

 

 

アンナさんも見つかったときにはすでにステージ3Aで、

脇のリンパにも転移していました。 

 

 

タレント 梅宮アンナさん 

 

「あっそうですかって。ピンとこないのと、

私の場合はがんが身近にあったので、

そういう意味では“私もやっと来たか”みたいな…」 

 

 

父の梅宮辰夫さんが36歳の時にがんを罹患

 

1歳のころから父親ががんと共に生きてきた姿を見てきたといいます。 

 

 

 

■本当に猛毒、泣きたいくらいに怖かった… 

タレント 梅宮アンナさん 

 

「私にとってがんっていうのはすごく遠いものではなくて、結構小さいときからがんっていう言葉を浴びて生活をしてた状態だったので、そういう意味ではなんかびっくりもせず、パニックもせず、私の番がやっと来たんだっていう感じ」

 

 

 

 トークショーの後には

参加者からの質問に気軽に答えるなど交流を楽しみました。 

 

 

 

タレント 梅宮アンナさん 

「先は長いです。山登りに例えていますけど、上るには先はまだまだなので、私の状態はなるべくSNSでお伝えしようと思っているので、是非この闘病生活お付き合いください。ありがとうございました」

 

 

 「今夜はカニをたべます!」 

アンナさんは、がんの経験を多くの人に知ってほしいとインタビューに応じてくれました。

 

 

抗がん剤の辛い闘病生活については… 

タレント 梅宮アンナさん 

「赤い液体の、怖いレッドデビルってアメリカでは言うんですけど、もう、その名のごとく、もう本当にデビルなんですよ。猛毒。液漏れすると皮膚移植だよって。もう泣きたいぐらい怖くって」 

 

 

 

■シャンプーを流した瞬間、ごぞっと取れて… 

7月から抗がん剤治療を始め2週間に1度の間隔で治療を受けることになりました。

 

しかし…。 タレント 梅宮アンナさん 

「この血管が駄目になっていくんですね。ボロボロに上がって実際、

こういう線が入っちゃってますけど、

これ血管炎で」

 

 血管の負担を減らすため、

カテーテル(管)を皮膚の下に埋め込むCVポートの手術を受け抗がん剤治療を続けてきました

 

 

タレント 梅宮アンナさん 

「毎日が、朝起きたときに、今日大丈夫。今日生きてるとか、何かそういうふうに思うようになっていくんだけども、抗がん剤って本当に今私の中ではやっぱり一番つらいものではあります」 抗がん剤の影響で免疫が弱くなるだけではなく微熱が出たり、気持ち悪くなったりするほか爪が黒くなり、肌や口の中が乾燥したりします。

 

 8月には抗がん剤の副作用で骨髄の機能が低下し、

口腔咽頭カンジタに感染しました。

 

 

 

 一番ショックだったのは… 

タレント 梅宮アンナさん 

「髪の毛を洗ってたら、シャンプーまではよかったんですけどシャンプーを流した瞬間にごそっと取れて、絡まっちゃう。もうドレッド状態になって、それ母に切ってもらうんですけど泣いちゃって、その光景に。

 

 

鬱にはなりますねどうしてもやっぱり」 

 

アメリカで働いている一人娘の百々果さん(22)は

母アンナさんの体調が心配で

乳がんだとわかるとすぐに帰国しました。

 

 

 

 ■治療をする気持ちが、治る道に連れてゆく… 

いまは、いっしょに日本で暮らし病院の付き添いや家事の手伝いなどアンナさんの闘病生活を支えています。 

そんな中でも、明るく自分らしくいられるようにとウィッグに

カラーやカットをしてもらいファッションを楽しんでいます。 

 

 

タレント 梅宮アンナさん 

「現実から目を背けてはいけないっていうのと、やっぱり向き合わなきゃいけないんですよね自分にも」

 

「先生、私治療しなかったら死ぬのと聞いたこともある。それはわからないって。神様しかわからないって。でも、治療をするっていう気持ちが、治る道に連れて行くんだよって言われて。なるほどな~」

 

 

 闘病中もテレビ出演やSNSなどで自身の気持ちや闘病生活を包み隠さず伝え続けてきました。

がんと共に生きる人たちに元気を与えたいと話します。 

 

 

 

タレント 梅宮アンナさん 

「誰かのためになりたいってすごい思っていて。人に勇気を与えたりとか希望を与えたりとか。そっかそっか、がんでもこんなふうに、なんか明るくできるんだ、がんでもお仕事もできるんだっていうのも見せたかったし」

 

 

 

タレント 梅宮アンナさん 

「日本のスタイルとしては、結構自分ががんですっていうことを言えない社会になっていて、言ったら生活が変わったり、言ったことに対して相手の態度が変わったりとか、それが実際やっぱあるんですよね。私は実際自分ががんになったときにそれを初めて知って、それは良くないなって思っていて、ちょっと私がどこまでやれるかわからないけども、そういう社会を、ちょっといいふうにしていきたいなと思ってまして」 

 

アンナさんは来月、右乳房の全摘出手術を行う予定です。 

 

全摘出に対して迷いは一切なく、

乳房再建も行わない予定です。

 

 

「自分ががんになったことには意味があると」と話すアンナさん。

 

今後も自分の言葉で、ありのままの闘病生活を発信し続けます。

 

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乳がんステージ3A 梅宮アンナさん「泣きたいくらい怖い…赤い液体レッドデビル」それでも発信続け “誰かのためになりたいから” 富山で初のトークショー(チューリップテレビ