石破政権は短命に終わる」高市早苗氏に〝充電のすすめ〟 総裁選決選投票で敗北 閣僚や党の要職に就かないほうがいい理由 門田隆将氏
自民党総裁選で、
高市早苗経済安保相(63)は
1回目の投票で1位となったが
決選投票で
石破茂元幹事長(67)に敗れた。
高市氏を応援してきた作家でジャーナリストの門田隆将氏(66)は
この結果を嘆きながらも、
「石破政権は短命に終わる」と予測する。
高市氏の今後に向けての思いも聞いた。
高市氏は1回目の投票で、
国会議員票、
党員・党友票
ともに石破氏を上回ったが、
決選投票で逆転を許した。
門田氏は
「いまの自民党は財務省寄りの
緊縮財政を推す議員や『親中派』の議員、
左翼リベラル議員らに牛耳られ、
国民の意思があっても逆転されることが分かった。
高市氏のような、
分かりやすい保守現実主義政策を打ち出しても、
もう突破することはできなくなった」と話す。
それでも高市氏には
自民党にとどまってほしいという。
「高市氏を支持しなかった自民党の議員たちは、
エリート特有の〝万能感〟を持ち、
一方で確たる国家観も歴史観もない。
左翼リベラル政党となった自民党から
〝保守・現実派〟の支持層は離れるので、
次の衆院選も
来年の参院選も
石破政権では勝てないだろう。
高市氏については
『自民を割って外に出てほしい』
という意見もあるが、そうは思わない
一方で門田氏は、
高市氏は閣僚や
党の要職に就かないほうがいいと話す。
「『高市氏がいるから石破政権にはまだ存在意義がある』
みたいな言われ方をされてはいけないし、
石破政権と運命を共にしてはならない。
自民が下野する可能性も高くなったと思うが、
高市氏は走り続けてきて体も相当疲れているだろう。
いまは日本を救うために充電期間を設けてほしい」と強調した
「石破政権は短命に終わる」高市早苗氏に〝充電のすすめ〟 総裁選決選投票で敗北 閣僚や党の要職に就かないほうがいい理由 門田隆将氏