NHK、中国籍スタッフの「尖閣諸島は中国の領土」発言 SNSでも謝罪 「ニュースとは無関係の発言」

スポーツニッポン新聞

 

 

NHK、中国籍スタッフの「尖閣諸島は中国の領土」発言 SNSでも謝罪 「ニュースとは無関係の発言」

 

 

 

NHKの経営広報番組「どーも、NHK」の公式Xアカウントが20日に更新され、19日に同局が放送したラジオ国際放送などの中国語ニュースで発した不適切発言について謝罪した。

 NHKは19日放送の中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフが沖縄県の尖閣諸島について「中国の領土」などと、原稿にない「不適切な発言」を行った。

 同局は外部スタッフと業務委託契約を結んでいる関連団体を通じて本人に厳重に抗議するとともに、関連団体は本人との契約を解除する方針であると伝えた。

 19日に広報局が報道各社に当てた文書で発表していたが、この日はSNSを通じ「NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で、中国籍の外部スタッフが、沖縄県の尖閣諸島について、中国の領土であると述べるなど、ニュース原稿にはない不適切な発言を行いました。ニュースとは無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くお詫び申し上げます」と謝罪した

 

 

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尖閣めぐり不適切発言の中国籍男性、NHKで22年仕事=中国ネット「すばらしい」「胸打たれた」

Record China / 2024年8月21日

尖閣めぐり不適切発言の中国籍男性、NHKで22年仕事=中国ネット「すばらしい」「胸打たれた」

 

 

 

NHKの国際放送で「尖閣諸島は中国の領土」などと不適切な発言を行った中国籍のスタッフが、22年間もNHKの業務を担当していたことが中国のSNSで話題になっている。

 

 

NHKの国際放送で「尖閣諸島は中国の領土」などと不適切な発言を行った中国籍のスタッフが、22年間もNHKの業務を担当していたことが中国のSNSで話題になっている。

 

報道によると、19日に同局で放送された短波ラジオなどの国際放送とラジオ第2放送の中国語のニュースで、日本語の原稿を翻訳して読んでいた中国籍の外部スタッフが「尖閣諸島は中国の領土」などと原稿にはないことを発言した。

 

発言したのは40代の男性スタッフでNHKは関連団体を通じてこの男性と業務委託契約を結んでいた。関連団体はこの男性スタッフと契約を解除するとしている。なお、この中国籍スタッフは2002年からNHKの中国語関連の業務を担当していたという。

 

この話題は中国のSNS・微博(ウェイボー)でも注目されており、「解雇された中国籍スタッフはすでにNHKで22年勤務」がトレンド4位に浮上した。

 

中国のネットユーザーからは「NHKで20年以上仕事をしてもなお中国籍を保持しているのであれば、そういう認識であるのは納得」「日本で22年も仕事をしながら中国籍のまま。すばらしい」「中国の素晴らしい漢(おとこ)だ。安全に注意してくれ」「日本では本当のことは言えないらしい」「彼の愛国心に胸打たれた」「帰国し時だな」「帰っておいで。中央テレビ(CCTV)は彼に仕事をあげてくれ」「CCTVに就職すべきだ」「中国のテレビ局の日本語部門で仕事をするといい」といったコメントが寄せられている。

 

(翻訳・編集/北田

 

 

尖閣めぐり不適切発言の中国籍男性、NHKで22年仕事=中国ネット「すばらしい」「胸打たれた」|Infoseekニュース