旧ジャニーズ性加害問題、国連で調査報告 元Jr.は被害者の救済訴え
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国連人権理事会の会合で、旧ジャニーズ事務所による性加害問題などについての調査内容が報告され、会合に出席した元ジャニーズJr.の二本樹顕理さんは、被害者の救済を訴えました。
▼「SMILE-UP.」幹部を単独取材、被害補償の現状は?【ジュリー氏謝罪から1年】
国連人権理事会の会合では、調査した作業部会が報告を行い、ジャニー喜多川元社長による性加害問題をうけたSMILE-UP.の対応について、「所属していた数百人に対し、救済が行き渡っていない状態が続いている」と指摘しました。 議場では、被害を訴えた元ジャニーズJr.の二本樹顕理さんのビデオメッセージが流され、作業部会の報告を歓迎するとしたうえで、被害者の全面的な救済と、被害者への誹謗中傷や嫌がらせをなくすための対策を求めました。 議場を訪れた二本樹さんは、会合に先だってメディアの取材にも応じました。 元ジャニーズJr.二本樹顕理さん 「SMILE-UP.社には被害者の方々の最後の1人に至るまで、きちんとした救済補償を行っていただきたい。また被害者の方々に必要な精神的なケアやサポートを提供してほしい。メディアの皆様には今後、真実を報道していただきたい」 二本樹さんは、日本政府に対しても、未来の子供達が守られる社会を実現してほしいと訴えています
旧ジャニーズ性加害問題、国連で調査報告 元Jr.は被害者の救済訴え(日テレNEWS NNN)
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SMILE-UP.が東山社長のコメント発表「改善や徹底に誠心誠意」 性加害問題で国連が調査報告
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国連人権理事会の会合で旧ジャニーズ事務所による性加害問題などについての調査内容が報告され、会合に出席した元ジャニーズJr.の二本樹顕理さんは被害者の救済を訴えました。報告を受け、SMILE-UP.は、東山紀之社長のコメントを発表しました。
【画像】国連人権理事会で報告…元Jr.も発言 旧ジャニーズ性加害問題
東山社長は「ビジネスと人権作業部会からは、被害者救済に関する様々な取り組みに関し、その努力を認めるとして、一定のご理解をいただいたものと受け止めております」としたうえで、「引き続き、被害者救済に向けて、金銭補償のみならず、被害にあわれた皆様の心のケアや誹謗中傷対策への取り組みも含めて、お一人お一人に寄り添いながら全力で取り組んでまいります」「報告書にある各ご指摘事項を真摯に受け止め、改善や徹底に誠心誠意努めてまいります」とコメントしています。 また、SMILE-UP.は、今月14日時点で、499人に救済委員会から補償額を通知したとして、補償の手続きには、弁護士や臨床心理士などの専門家が同席できることなどの周知を徹底していくとしたほか、補償額には弁護士費用も考慮して評価されていると認識していると明らかにしています
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