武装グループが教会など襲撃し少なくとも18人が死亡 ロシア南部ダゲスタン共和国
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ロシア南部ダゲスタン共和国で、武装グループがユダヤ教の礼拝所やロシア正教の教会などを襲撃し、少なくとも18人が死亡しました。
ロシアメディアによりますと、南部ダゲスタン共和国の首都・マハチカラと南部デルベントで23日、ユダヤ教の礼拝所「シナゴーグ」やロシア正教の教会、警察署が武装したグループの襲撃を受けました。 シナゴーグが放火されたり、ロシア正教の神父がのどを切られ殺害されたりしたということです。 一連の襲撃で、少なくとも警察官15人が死亡したほか、民間人も3人死亡しました。 一方、警察は武装グループ6人を殺害し、任務を完了させたとしています。 これまでのところ、犯行声明などは出されていませんが、ロシア連邦捜査委員会はテロ事件として捜査を開始しました。 ダゲスタン共和国はイスラム教徒が多数派で、去年10月にはパレスチナ自治区ガザに侵攻を続けるイスラエルへの抗議活動が起き、空港が閉鎖される事態も起きています。
TBSテレビ
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