小声で漏らした「ウソだろ…」 大谷翔平に元MVPも唖然…敵地マイクが拾った“本音”
7回に逆方向へ今季3号…ツインズ放送局の解説モーノー氏も「ウソだろ…」
ツインズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真：Getty Images】
■ドジャース 4ー2 ツインズ（日本時間9日・ミネソタ）
ドジャース・大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、敵地・ツインズ戦で左翼席へ3号ソロを放った。今季初の3安打はいずれも長打。ツインズの地元放送局「バリースポーツ・ノース」の解説を務める、メジャー通算247本塁打のジャスティン・モーノー氏も「ウソだろ……」と小声で漏らした。
【実際の動画】「ウソだろ…」元MVPが思わず…あきれたようにつぶやいた大谷の衝撃本塁打
衝撃の一発は7回に飛び出した。元広島、ロッテのジェイ・ジャクソン投手のスライダーをとらえると、打球は高々と上がり、そのまま左翼席へ突き刺さった。今季初の“逆方向弾”。3試合ぶりの一発で松井秀喜氏の日本人最多記録となる175本塁打まであと「1」とした。
ターゲットフィールドのある米ミネソタ州ミネアポリスの最低気温は4度。雨も滴る中、豪快に客席まで運んだ。モーノー氏も「彼はこの試合で、序盤にセンターにミサイルを飛ばして二塁打、そしてあの球を打球角度42度（MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」によると38度）で逆方向に打って柵越えする選手は多くいません」と唖然としていた。 実況を務めるコーリー・プロブス氏も「肌寒く、湿った夜でしたが、柵越えするには十分なほど、力強い打球をオオタニは飛ばしました」と称賛。技ありの一打に敵地メディアもただ、ほめちぎるしかない様子だった。
Full-Count編集部
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ドジャース、大谷翔平がCMに出演の興和と契約
ドジャース・大谷翔平（AP）© 中日スポーツ 提供
ドジャースは8日（日本時間9日）、興和と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表した。
本拠地のドジャースタジアムと春季キャンプ地に広告を掲示するほか、7月22日には大谷翔平選手の帽子配布プロモーションのパートナーにもなる。大谷は同社のサポートアスリートで、鎮痛薬バンテリンのCMにも出演している。
ドジャースはANA（全日本空輸）、TOYO TIRES（トーヨータイヤ）とも複数年契約を結んでいる。大谷はJAL（日本航空）とスポンサー契約している。
興和は1894年、綿布問屋として名古屋市中区で創業。紡績、産業・化学、医薬品部門など商社、メーカー機能を持っている。ナゴヤドームのネーミングライツを獲得したことでも知られ、スポーツ分野でチーム、個人を応援している。（写真はAP