原因物質の可能性「プベルル酸」は大阪工場で混入か

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小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料を使ったサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、新たな展開があった。 原因物質になり得る“未知の成分”について、「プベルル酸」の可能性があることがわかった。

 

 

 

 

 

 

小林製薬が

 

原因物質になりうる“未知の成分”について、

 

プベルル酸の可能性があると

 

厚労省に報告したことがわかった。 

 

 

小林製薬によると、

 

健康被害のあった製品のロットに予定外の物質を検出したため、

 

 「高速液体クロマトグラフ」という手法で分析。 

 

その結果、プベルル酸の数値が高いことがわかったという。

 

 会見では、

 

小林製薬ヘルスケア事業部・梶田恵介食品カテゴリー長が

 

「プベルル酸の可能性に行き着いたのは3月25日の夜でございます。

26日に(プベルル酸である)可能性が高いという話に落ち着いた。

異性体を含めて可能性がある」と説明した。

 

 厚労省によると、

 

プベルル酸は一般的に青カビから作られる天然化合物で、

 

抗生物質の特性を持つことでも知られていて、

 

毒性が非常に高いという。

 

 ただ、腎臓に対する影響は現時点では明らかになっておらず、

あらゆる可能性を検討し調査を進めることになる。 

 

小林製薬によると、

プベルル酸は大阪工場で混入した可能性が高いという。

 

 (「イット!」3月29日放送より)

 

イット!

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Copilot

この化合物は抗菌作用を持ちつつ、非常に強い毒性を示します。

 

青カビは、薬として有用な物質を生成する一方で、

有害なカビ毒も存在します。