スキー場のリフトが倒木で緊急停止…1時間半にわたり「宙づり」
リフトから飛び降りて避難する人も…
「すごく揺れて落ちるんじゃないかと…」
雨が凍って木が倒れ4人乗りリフトを直撃
信越放送
長野県白馬村にあるスキー場の4人乗りリフトが、26日午後、倒木のため緊急停止し、利用客がおよそ1時半にわたって宙づりになりました。
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リフトに乗っていた人が撮影していた映像では、リフトから飛び降りているとみられる人の姿もみられます。 大塚記者: 「白馬村のスキー場です。リフトに木が倒れ、宙づりになりました」
倒木があったのは、白馬村にあるスキー場「白馬47(フォーティーセブン)ウィンタースポーツパーク」
の4人乗りのクワットリフトです。
スキー場によりますと、26日午後3時前、
全長およそ1200メートルのリフトの中腹辺りに木が倒れ、
緊急停止しました。
スキー場のスタッフによる救助活動が行われ、
発生からおよそ1時間半後、
乗客全員をリフトから下ろしたということです。
けが人はいませんでした。
利用客: 「僕たちの5個先ぐらいのリフトのところに大きな木が倒れてきた。すごく揺れて、寒すぎて、友達にさすってもらって、何も考えられなかった」
スキー場ではここ数日で降った雨が凍り、
その重さに耐えきれなくなって木が倒れた可能性があるとしています。
26日中にリフトの点検と、ほかにも倒れそうな木がないかを確認し、
問題がなければ27日は通常通り運行するということです。
信越放送