テイラー・スウィフト東京から直接ラスベガスに向かわなかった理由は?米ニュースサイト理由推察
日刊スポーツ
10日に東京公演を終えて米ロサンゼルスにとんぼ返りした米歌手テイラー・スウィフト(34)が、同日中にラスベガスには向かわない可能性があることが分かった。米ニュースサイトTMZによると、スウィフトは飛行機を降りて、迎えのSUVに乗り込み、空港を後にしたという。行き先は不明だが、ビバリーヒルズの自宅に向かった可能性が高いと伝えている。
現地時間11日にラスベガスで開催される米ナショナルフットボール(NFL)の王者決定戦スーパーボウルに出場するカンザスシティー・チーフスの恋人トラビス・ケルシーを応援するため、現地に駆けつける予定のスウィフトが乗ったとみられるチャーター機が、現地時間10日午後3時半頃にロサンゼルス空港に着陸。TMZによると、関係者が飛行機から降りて車に乗り込む人物を水色の傘で隠しており、スウィフトの姿は確認できなかったという。しかし、プライベートジェット機エリア付近には、複数のパトカーや警察官が配備されるなど物々しい警備で、大物が到着したことは間違いないと伝えており、車に乗り込むスウィフトとみられる人物の足が写った写真を掲載している。
一方、東京からラスベガスに直接向かわなかった理由について、スーパーボウルを観戦するため世界中からVIPがラスベガス空港に集結しているため、すでにプライベートジェット機の駐機スポットがいっぱいで駐機スペースを確保できなかったのではないかと推察している。現地メディアによると、ハリー・リード空港ほか、周辺の3空港に大会前後で700機のプライベートジェットが駐機するという。
また、別の理由として、NFLのルールでは試合の前夜に妻や恋人と一緒に宿泊することが禁じられていることもあげている。今夜はケルシーと会うことができないことから、ロサンゼルスに1泊して体を休め、翌日ラスベガスに向かう可能性があると伝えている。
ラスベガスとロサンゼルスは飛行機で1時間未満の距離で、もしプライベートジェット機の駐機スペースが確保できていない場合でも、乗客を降ろして再び別の空港に移動することは可能だと伝えている。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員