過去100年で最悪の干ばつ」スペインで緊急事態宣言 “水制限”観光に影響も

 

 

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スペイン北東部では深刻的な水不足を受けて緊急事態宣言が出されました。

 

 

バルセロナなどでは水の使用が制限されるなど、観光への影響も懸念されています。

 

 

  水が干上がり桟橋とボートが貯水池に残されています。 

 

 

 スペインのカタルーニャ州政府は1日、

「過去100年で最悪の干ばつに見舞われている」として、

市民の水の利用を制限する緊急事態を宣言しました。  

 

 

 

カタルーニャ州では

40カ月連続で降雨量が平均を下回ったことで、

流域の貯水量が16%まで落ち込み、過去最低を記録しました。 

 

 

 緊急事態宣言はスペイン第2の都市バルセロナを含む200以上の地域に出され、

噴水ショーや一部のホテルのプールで水が使えなくなるなど観光にも影響が出ています。  

 

州政府は干ばつがさらに深刻化すれば、

水の使用制限を拡大する方針です。

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