全土一斉攻撃、18人死亡 110発、産科病院も標的
ロシアの攻撃を受けたウクライナの首都キーウで上がる炎=29日(ロイター=共同)
【キーウ共同】
ロシア軍は29日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を含む各地の都市を一斉攻撃し、ウクライナ当局によると、少なくとも18人が死亡、100人以上が負傷した。東部ドニプロでは産科病院や商業施設が攻撃を受けた。ゼレンスキー大統領は「テロには必ず報復する。全ての国民の安全を確保するために戦う。ロシアは敗北しなければならない」と強く非難した。
【写真】戦地ウクライナの最大外国人部隊に元ヤクザ 戦う理由は「恩返し」と「筋通す」、その背景にあるものは
ゼレンスキー氏は、極超音速ミサイル「キンジャル」や地対空ミサイルS300など約110発のミサイルが撃ち込まれたと指摘。大半は迎撃したが、ロシアが無人機など保有する兵器を大量に使用し総攻撃を仕掛けたとの認識を示した
全土一斉攻撃、18人死亡 110発、産科病院も標的(共同通信) - Yahoo!ニュース