ガザ難民キャンプ空爆、70人死亡 保健当局
パレスチナ自治区ガザ地区最南端のラファで、イスラエル軍の爆撃で破壊された建物(2023年12月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】イスラム組織ハマス(Hamas)がパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で運営する保健当局は、ガザ中部の難民キャンプが24日夜、イスラエル軍による空爆を受け、少なくとも70人が死亡したと発表した。
【写真13枚】イスラエル軍の爆撃で破壊された建物の中で荷物を探すガザの子ども
保健当局によると、空爆を受けたのはマガジ難民キャンプ(Al-Maghazi)。AFPは、死者数について独自に確認できなかった。イスラエル軍はAFPの取材に対し、「確認中」だと回答した。 保健当局のアシュラフ・クドラ(Ashraf al-Qudra)報道官は、多数の世帯が居住していた区画が破壊されため、死者数はさらに増える恐れがあるとの見方を示した。 保健当局は、ガザ北部ジャバリヤ(Jabalia)難民キャンプもイスラエル軍の空爆を受け、一家10人が死亡したとしている。こちらの死者数についてもAFPは確認できていない。
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