オスプレイ不明者捜索にボランティア100人以上 米軍「大きな恩義」

毎日新聞

オスプレイ不明者捜索にボランティア100人以上 米軍「大きな恩義」 (msn.com)

 

 

米空軍のCV22オスプレイが墜落した現場海域をゴムボートで捜索する海上自衛隊=鹿児島県・屋久島沖で2023年12月6日午後0時2分、本社ヘリから

米空軍のCV22オスプレイが墜落した現場海域をゴムボートで捜索する海上自衛隊=鹿児島県・屋久島沖で2023年12月6日午後0時2分、本社ヘリから© 毎日新聞 提供

 

 

 

 米空軍特殊作戦司令部は12日、鹿児島県・屋久島沖で11月29日に起きた空軍輸送機CV22オスプレイの墜落事故を巡って、日本の公的機関に加えて、民間のボランティア100人以上が行方不明者の捜索に協力していると明らかにした。同司令部は「休みなく支援してくれていることに大きな恩義を感じる」と謝意を表明した。搭乗員8人のうち1人が依然行方不明で、同司令部は「犠牲になった仲間を置き去りにはしない」と捜索を続けている。

 

 

 

 同司令部によると、日米の捜索チームは8日までに

 

屋久島の沿岸を

 

計約90キロにわたって捜索し、

 

種子島南部の沿岸も調べている。

 

さらに延べ23隻の艦船や

 

46機の有人機、

 

11機の無人機で、

 

5万平方キロ以上の海面を捜索。

 

50人以上の潜水士や

 

10機の水中無人機が

 

69平方キロ以上の海底を

調べたという。

 

 

 

 空軍は並行して事故調査も進めている。

 

機体の不具合が原因の可能性が浮上し、

 

12月6日から米軍のすべてのオスプレイは飛行を停止している。

 

 

【ワシントン秋山信一