ジャパンC】世界最強イクイノックスのルメール評「ポニーみたい(笑)」その理由は…
<東京12R ジャパンカップ>ジャパンカップを制したルメール騎乗のイクイノックス(撮影・西川祐介)
◇G1・ジャパンカップ(2023年11月26日 東京芝2400メートル)
豪華メンバーが集結したジャパンカップは、断然の1番人気に支持されたイクイノックス(牡4=木村)が制し、国内外で破竹のG1・6連勝。
「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位
の貫禄を見せつけた。勝ち時計は2分21秒8。
騎乗したルメールは興奮気味に言葉をつないだ。
――今、戻ってきて 「今日寒いね、直線では速すぎたから」
――今の気持ち 「この馬の走り、信じられないね。ペース速かったけど、直線すぐ反応していた。ビックリした」
――天皇賞・秋と比べて 「今日は瞬発力があった。後ろから凄い、凄い押しました。言葉はもう、ありません」
――凄いメンバーとの対決、レースプランは 「1枠でリバティアイランドいた。タイトルホルダーも隣にいたから。パンサラッサとタイトルホルダーの後ろにいきたかった。いいスタートしたので、すぐその馬の後ろになれた。勝つ自信があった」
――どんな馬 「スーパーホースですね。彼の上で自信をたくさん持てる。賢い馬で凄い乗りやすいし、おとなしいし、ポニーみたい(笑い)。誰でも乗れます、乗れると思います」
――ファンへ 「今日、イクイノックスあらためて凄かった。凄くいい競馬を見せてくれた。応援が凄かった。関係者に感謝したい。ずっとこの馬でいい仕事をしてくれた。世界一になった。みなさんおめでとうございます」
▼ジャパンカップ
「世界に通用する馬づくり」を目指すべく、81年に創設された重賞。
第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭。
翌年から欧州とオセアニア勢が加わり、
世界一の参加国数と話題に。
日本馬の初勝利は第4回(84年)カツラギエース。
外国馬の勝利は第25回(05年)の英国馬アルカセットまでさかのぼる
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