米国債格付け見通し「弱含み」に 財政赤字を問題視 ムーディーズ

時事通信

 【ニューヨーク時事】

 

 

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは10日、

 

米国債の格付け見通しについて、

 

今後の格下げを示唆する「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。  

 

 

根強いインフレを受けて金利が上昇する中、

 

高水準の財政赤字が続く可能性を考慮した。

 

 

格付け自体は最上級の「Aaa」に据え置いた。

 

  米国債を巡っては、

格付け大手フィッチ・レーティングスが8月、

連邦政府の借入限度額である債務上限の引き上げに絡んだ

民主、共和両党の政治対立などを踏まえ、

 

「トリプルA」から「ダブルAプラス」に1段階引き下げた

 

 

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