現場に来たことあるのか」 イスラエル大統領がアンジェリーナ・ジョリーさんを批判

 

 

朝鮮日報日本語版

(写真:朝鮮日報日本語版) ▲写真=NEWSIS

 

 

 

 

 イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領が、パレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を批判したハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーさんに対して「彼女は現場に来たこともない」と反論した。英紙テレグラフが6日(現地時間)に報道した。 

 

 

 

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 報道によると、ヘルツォグ大統領はジャーナリストのピアーズ・モーガン氏とのインタビューで、「ジョリーさんが言っていることはイスラエル国民のいかなる自衛権も認めない発言だ」「ガザ地区はイスラエルのせいで監獄になったわけではない」と言った。  ヘルツォグ大統領はまた、「ガザ地区の住民の生存を脅かす人道主義的危機はない」「イスラエルが米国、国連、その他多くの国々と共にガザ地区に送っている人道主義的支援は大幅に増えている」と主張した。  それと共に、「おそらくこの戦争の結果、ガザ地区の住民たちは別の政権下で良い生活を享受できるようになるだろう」と述べた。  ジョリーさんは1日、写真交流サイト(SNS)「インスタグラム」にガザ地区の難民キャンプの写真を載せ、「ガザ地区はこの20年間近く野外監獄であり、今や巨大な墓になりつつある」「数百万のパレスチナの民間人が食糧と医薬品、人道主義的援助を奪われたまま、集団で処罰され、人間性を抹殺されている」と主張した。  これに対して、ジョリーさんの父親でハリウッド俳優のジョン・ボイト氏も「他の多くの人々のように、私の娘に非常に失望した」「ユダヤ人の土地である聖地の破壊に関する確執を理解できていない」とコメントした。 キム・ミョンイル記者

 

 

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