ピカソ作品、今年最高の約210億円で落札 愛人の肖像画

ロイター

 競売大手サザビーズが8日にニューヨークで開催したオークションで、パブロ・ピカソの肖像画「Femme a la Montre」が1億3900万ドル(約209億7200万円)余りで落札され、今年落札された美術品の中で世界最高額を付けた(2023年 ロイター/BENJAMIN KELLERMAN)

 

 

 

 

 

Ben Kellerman [ニューヨーク 8日 ロイター] -

 

 競売大手サザビーズが8日にニューヨークで開催したオークションで、

 

パブロ・ピカソの肖像画「Femme a la Montre」が

 

1億3900万ドル(約209億7200万円)余りで

落札され、

今年落札された美術品の中で世界最高額を付けた。

 

 

 

 

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この作品はピカソが

1932年に愛人のマリー・テレーズ・ウォルターを描いたもので、

慈善家の故エミリー・フィッシャー・ランドーのコレクションの一部として出品された。 

 

 

ピカソの作品としては、

2015年に総額1億7930万ドルの値を付けた「アルジェの女たち バージョンO」に次ぐ高額落札になった。 

 

 

ピカソは45歳のときにパリで17歳のウォルターと出会い、

愛人関係になった。

 

ウォルターは2022年に6750万ドルで落札された絵画「Femme nue couchée」など多くの作品で題材になっている

 

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