ロシア黒海艦隊の新鋭艦被弾 AP通信が衛星画像解析で確認
ケルチ、クリミア半島、11月7日 (AP) ― AP通信は11月6日、クリミア半島東端ケルチの造船所に係留されているロシア海軍のカラクルト級コルベットが、ウクライナのミサイル攻撃で被弾・損傷した事実を確認した。 地球画像を手掛ける米の企業プラネット・ラボPBCが5日に撮影した衛星写真には、損傷したコルベットと消防船らしき船と、油漏防止用のブームが写っている。 船体の大きさと形状から、被弾したのは黒海艦隊のコルベット「アスコルド」で、巡航ミサイル「カリブル」を搭載するよう設計されている。 ロシア国防省は4日夜、ウクライナ軍がフランスから提供されたSCALP巡航ミサイル15発を、ケルチ市にあるザリブ造船所に向けて発射したと発表。そのうち少なくとも2発が造船所に着弾、船舶が損傷したと発表した。
(日本語翻訳・編集 アフロ
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