ガザは子どもたちの墓場になりつつある」 国連事務総長が「人道的停戦」訴え
イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘をめぐり、国連のグテーレス事務総長は「私たちが目にしているのは、明らかな国際人道法の違反だ」などとして、改めて「人道的な停戦」が必要だと訴えました。 国連 グテーレス事務総長 「ガザは子どもたちの墓場になりつつある。毎日、数百人もの少年少女が殺害され負傷している」 グテーレス事務総長は、イスラエル軍の地上侵攻により病院や難民キャンプ、国連施設に被害が出ているとして、「誰もが安全な状態にない」と指摘しました。一方で、ハマスについても、「民間人を人間の盾として利用し、イスラエルに向けて無差別にロケット弾の発射を続けている」と非難しました。 そのうえでグテーレス事務総長は「私たちが目にしているのは、明らかな国際人道法の違反だ」などと改めて懸念を表明し、「人道的な停戦」が直ちに必要だと訴えました。
TBSテレビ
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