1) まず、予算を倍にしなさい、
2) 奈良公園などのにゅうじょうに、300~500円、徴収しなさい、
3) 鹿せんべいを、50円値上げしなさい。
4) 従業員教育を、専門家たちによって、しなさい!
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いつも言っておりますが、
日本には、自然や、
歴史的遺産、
世界遺産があります。
日本の宝ではなく、世界の宝です。
山々の登山には、入山料
なら一体も、入園料、
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「こんな美しい自然や、歴史や伝統」
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ただで見ようとすること自体が、
「完全に、おかしいです、狂っております」
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“神の使い”奈良のシカ「相次ぐ死」県が調査結果「収容環境は不適切」動物5つの自由に全抵触
国の天然記念物「奈良のシカ」を保護する施設で、「シカが相次いで死んでいる」などと獣医師が告発した問題で、奈良県は「収容環境は不適切である」とする調査結果を公表しました。2022年度に、施設内にいた334頭のうち65頭が死んでいて、特に雄鹿の死亡率が高かったということです。 問題となったのは、奈良の鹿愛護会が運営する保護施設「鹿苑」のうち、奈良公園周辺で農作物に被害を与えたシカを収容する「特別柵」とよばれるエリアです。今年9月、この施設で働く獣医師が、「愛護会は特別柵のシカにエサを適切に与えず、衰弱・死亡させている」などとと告発していました。
■「動物の5つの自由」すべて抵触
奈良県は、獣医師3人らによる調査で、国際水準とされる「動物の5つの自由」のすべての指標に抵触していると判断しました。 ①飢え、渇きからの自由 栄養不良による飢餓個体が、目視で2割程度確認されたということです。また、水飲み場にシカが侵入するため、糞や泥で汚れた状態だったということです。 エサについては、量は不足しているとは一概には言えないものの、栄養価の高い牧草が与えられていなかったほか、一斉に給餌するため、弱い個体にまで十分に行き届かない状態だったということです。 ②不快からの自由 糞の清掃が行き届かず、エサと糞が入り混じった状態だったということです。また、総頭数に対して、日陰や雨よけ場所が不足していたということです。 ③痛み、負傷、病気からの自由 獣医療(予防・治療)の提供の機会が十分ではなかったということです。 ④本来行動がとれる自由 年齢・体格差を考慮せず、同一空間に収容していたということです。 ⑤恐怖・抑圧からの自由 弱小個体の逃避場所が欠けていたほか、怯えや不安行動、攻撃性を示す個体がみられたということです。 奈良県は、「こうした状況を放置した奈良の鹿愛護会の責任は重いと考えている」とした一方、「負傷したシカの救助など多岐にわたる業務を担っており、十分な対応ができなかったことについては酌むべき事情がある」としました。 また、管理主体の県としても「自ら主体的に飼育状況の把握をしてこなかったことについては、一定の責任があると考えている」としています
■背景に奈良特有の事情
奈良市内では、シカによる農作物への被害が深刻ですが、「奈良のシカ」は、古くから“神の使い”として親しまれる国の天然記念物であることから、原則、殺処分をすることができません。 一方、ひとたび農作物の味を覚えたシカは、再び被害を与えるリスクが高いとされています。そのため、行政と農家の“落としどころ”として、奈良公園周辺で農作物へ被害を与えたシカは、奈良の鹿愛護会が捕獲した後、死ぬまで「特別柵」の中で飼育することになっています。
■知事「枠組みが限界」
奈良県の山下真知事は、先月31日の定例会見で、「農作物を荒らしたシカを全頭収容するという枠組み自体が無理、限界にきているのでは。特別柵を見直すという形で議論してもらう」などと言及。特別柵に収容されるシカが増加し、過密であることも原因の一つだとして、施設のあり方を見直す方針を示していました
【速報】“神の使い”奈良のシカ「相次ぐ死」県が調査結果「収容環境は不適切」動物5つの自由に全抵触(読売テレビ) - Yahoo!ニュース