長期金利一時0・970%まで上昇、10年5か月ぶりの高水準
1日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、0・970%まで上昇(債券価格は下落)した。前日終値に比べて0・020%高く、2013年5月以来、約10年5か月ぶりの高水準をつけた。
日本銀行が10月31日の金融政策決定会合で、1・0%を超える長期金利の上昇を一定程度認める方針を決めたことを受けて、債券を売る動きが出て金利が上昇した。日銀は厳密な金利の上限を設けておらず、上昇の速度などに応じて機動的に国債を買い入れる方針
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