■MUSIN
MUSINのiBasso/Shanlingブランドからは、DAP/アンプ/イヤホンなどさまざまなジャンルの参考出展品が用意。国内での価格はもちろん、スペックの詳細すら伏せられている段階の製品まで、いち早く試聴することができた。
iBassoでは、USB-DAC/アンプの高級モデルとなる「DC-Elite」を披露。ローム製DACチップ「BD34301EKV」を搭載しPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzまでの再生をサポート。4.4mm/3.5mmヘッドホン出力、チタニウム製筐体、ボリュームノブなどを奢った、バッテリー非搭載のドングル型USB-DAC/アンプとしてはハイグレードなモデルとなる。
ローム製DACチップやチタニウム筐体など、DAP並の仕様を奢った「DC-Elite」
「新たなDAC構成」を採用するというDAP「DX260」や、Nu-tube真空管搭載のアンプ「P05 OSPREY」なども展示
Shanlingからは、ポータブルDAC/ヘッドホンアンプの最新モデルとなる「H2」が参考出展。兄弟機にあたる「H7」「H5」からさらに小さく、ポケットにも軽々収まりそうなサイズとなる一方、USB/アナログ/Bluetooth接続や、4.4mm/3.5mmヘッドホン出力、さらにmicroSDカードからのローカル再生といった機能面はほぼ受け継いでいる。
先に発売された兄弟モデル「H5」(左)よりもさらに小さく、携帯性がアップ
また、Shanlingと関係の深いONIXブランドの製品も登場。ONIXは元々イギリスで設立されたハイエンド・オーディオブランドで、現在はそのデザインを受け継ぎつつShanlingが製品開発に携わっている
<ヘッドフォン祭>FIIO、音質も使い勝手もさらに強化されたデスクトップストリーマー「R9」/iBasso、ローム製DAC搭載のドングル型アンプ「DC-Elite」 - PHILE WEB