役所・省庁は、徹底的に、
追求/調査するべきです。
地盤、地質の調査の誤り
デザインの誤り
構造計算の誤りーーーー本当に正しいのか――これが重要です
途中経過で、誰かか会社自体で、ずるをした、手抜きをした
工事ミスか?
やり方、仕組み自体が、完全とは言えない?
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などなど、まだまだ、沢山、原因は考えられますが、
「こんなこと、”日本の技術の恥”です!」
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施工中の橋脚基礎が突然傾く、高さ13mの仮設塔を緊急撤去
青野 昌行日経クロステック/日経コンストラクション
国土交通省と愛知県が整備を進めている西知多道路の橋の建設現場で、施工中のケーソン基礎が突然、傾いた。転倒を防ぐため、基礎と一体化している高さ13mの搭状の仮設構造物「ペアロック」を緊急撤去した。ケーソン基礎が施工時に傾くトラブルは珍しい。施工者の青木あすなろ建設などが原因を調査している。ケーソンが傾斜した橋脚基礎の工事現場。中央に見える青い塔は、底部への人の出入りなどに使う仮設構造物「ペアロック」。傾斜したため、緊急撤去した。この写真では、ケーソン本体は見えない(写真:国土交通省)
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伊勢湾岸自動車道などと接続する東海ジャンクション(JCT、愛知県東海市)の接続路の橋脚で2023年9月28日、基礎の傾斜が生じた。ニューマチックケーソン工法の一種である「スリムケーソン工法」で基礎を構築中に、施工基面から約28cm沈下掘削したところで、南東方向に約9度傾いた。ケーソンは円筒形で直径6.5m。完成時に24mとなる杭長のうち、3.5mを構築済みだった。
スリムケーソン工法で基礎を構築する初期段階のイメージ。この後、作業室で底面を掘削しながらケーソンの躯体(くたい)を沈下させ、上にコンクリートを打設して杭長を延ばしていく(出所:国土交通省の資料や取材などを基に日経クロステックが作成)
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青木あすなろ建設は、この橋脚を含む「247号西知多道路東海JCT・EFランプ橋下部工事」を約6億4000万円で受注。22年4月~24年3月の工期で施工している。スリムケーソン工法を開発したオリエンタル白石は、下請けとして施工に携わる。
トラブルがあったのは、西知多道路から伊勢湾岸自動車道の豊田市方面に向かう接続路「Eランプ橋」のPE7橋脚だ。
東海JCTに建設する接続路と橋脚の位置。図の右側に西知多道路が延びる(出所:国土交通省