ゾウ、殺され食べられる コンゴ

AFP=時事

ゾウ(2016年2月7日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

【AFP=時事】

 

コンゴ民主共和国東部で9日、ビルンガ国立公園(Virunga National Park)から脱走したゾウが武装集団に殺された。

 

肉は住民たちが分け合って食べた。

 

自然保護当局と現地住民が明らかにした。 

 

 

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野生動物保護区として世界的に知られてる広大な同園は、

ルワンダとウガンダとの国境近くの紛争地域に位置する。  

 

 

9日にゾウ2頭が脱走。

 

うち1頭が正体不明の武装集団に殺された。

 

コンゴ自然保護研究所 (ICCN)によると、

数週間前、若者らを利用して同園を囲む電気柵を損傷させていた。  

 

 

 

これを受け、ICCNは公式捜査を要請した。  

 

現地住民によると、

殺したゾウの肉は住民たちで分け合った。  

 

もう一頭の行方は分かっていない。  

 

コンゴは鉱物資源が豊富であるにもかかわらず世界で最も貧しい国の一つ

となっている。

 

 

世界銀行(World Bank)によると、

 

人口約1億人の3分の2が、

国際貧困ラインの1日2.15ドル(約320円)未満で暮らしている。

 

 

【翻訳編集】 AFPBB News

 

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