社長と幹部を刑務所に入れろ！
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金融庁に不正を「隠蔽」 損保ジャパン 調査委が中間報告
中古車販売大手ビッグモーター（ＢＭ）の自動車保険の保険金不正請求問題で、損害保険ジャパンが昨年７月の金融庁への報告で不正に関する重要な事実を伏せたことは「隠蔽」に当たると、１０日公表された社外調査委員会の中間報告書が指摘した。競合他社に保険契約が流れかねないとの危機感から不正の疑いを受けて停止していたＢＭとの取引を再開した経緯も明らかになった。
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報告書は損保ジャパンの親会社のＳＯＭＰＯホールディングスが公表した。
損保ジャパンは、ＢＭ従業員による「工場長の不正の指示があった」との告発内容が同社幹部に「不正の指示はなかった」と書き換えられたことを知りながら、金融庁に「不正の指示があったとの認定にはいたらなかった」と報告した。 報告は任意のものだったが、報告書は「適切な報告だったとはいえず、問題を矮小化（わいしょうか）し事実を隠蔽していたとのそしりを受けてもやむを得ない」と指弾した。 また、不正の内部告発をきっかけに停止していたビッグモーターとの取引再開が、白川儀一社長の提案により３０分程度の議論で決定に至ったことも判明した